2022年9月 【DIY】解体した押入れの床下を補強する

押入れを解体したスペースにも棚やベッドを置く予定なので、床下を補強することにした。

床下がどうなっているのか分からないので、押入れ部分の床板を外すことには若干不安を感じていたが、しっかりした床梁が通っていたので、すぐに床下補強のイメージが沸いた。

目次

床板を外して古い根太を取り外す

押入れ部分のべニア床。まずは雑巾摺を外す。
雑巾摺を外したら、べニア床の隙間にドライバーをねじ込んで、床を取り外す。
根太の間隔が広くて、下は1階廊下の天井になっていた。
根太を取り外す。
根太の高さを調整していた材も取り外した。

床梁と床の差が93~94mmくらいあるので、その高さをどう埋めるかしばし頭を悩ませた。

流用する押入れの解体で出た中桟は36mmで、手元にある根太用の材は30mm。押入れに使われていたべニアはすべて5mmだったので、それを2枚間に挟めば、30+5+36+5=76mmとなる。

床材に使ったオーク材の残りを押入れ部分にも貼るので、さらにオーク材の15mmが加わって合計91mmとなる。除湿シートも間に挟むので、だいたい床の高さになると考えた。

根太を増やして床下を補強する

本棚を正確に作るために購入した卓上丸ノコで根太の長さをそろえた。
根太を10本に増やして床梁に設置。
押入れ解体で出たべニアを根太の上に打ち付けて、根太の位置がわかるように墨線を引いた。
フローリングの施工に使った除湿シートを、押入れ部分にもひいておく。

さらに根太を重ねて断熱材を入れる

下の根太と交差するように、解体で出た中桟を取り付けて、間にスタイロホームを入れる。
フローリングの施工で出たスタイロホームの端材を使って、隙間をすべて埋めた。

床をフローリングにした際に出たスタイロホームの端材が役に立った。大小さまざまな形のスタイロホームがたくさん残っていたが、それらの端材をすべて使うことができた。

もともと引いてあったべニア板を置く。

最後にひくオークの床材は、押入れの長さに合わせてカット済みだが、壁紙を張ってから施工することにした。

床材を置いてみて、高さが足りなかったら薄いべニアをひくことも考えていたが、ほぼ床の高さになって違和感はなかったので、その必要なかった。

ということで、今回はここまで。

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