2022年10月 【DIY】壁一面の本棚を作る②

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背板を塗装する

2階自室には塗装前の本棚本体が置いてあってスペースが限られているので、背板は作業部屋で塗装することにした。

本棚の設置後は見えなくなる背板の裏面は簡単に済ませたかったので、ブライワックスのダークオークを塗ることにして、表面は青系のミルクペイントで塗装することにした。

100均のスポンジを使用。塗り終わったら捨てるだけなので、後処理が簡単。
塗り終わったら、タワシで軽くゴシゴシして艶を出す。総面積が広くて腕が疲れた。
ミルクペイントの青系3色で表面を塗る。

背板の見える部分は、ミルクペイントのインディアンターコイズ1色にしようかとも考えたが、ピスタチオグリーンとトリトンブルーも自分好みのよい色なので、本棚1台ごとに違う色を塗ることにした。

背板の上段と下段を順番に塗っていく。
本棚3台分の背板を3色に塗り分け終了。

本棚を塗装する

本棚本体はオスモカラーのチークで塗装する。
下段3台の塗装完了。作業に没頭して、途中の写真を撮り忘れた。
次は本棚上段を塗装する。サイズがあるので置き方や動かし方を事前によく考えてから作業開始。
上段と下段すべてにオスモカラーを塗り終えた。

今回は塗る量も多いので、チークを1度塗って終わりにするつもりだったが、塗装の仕上がりがイメージしていたものと違っていた。塗装前の研磨が荒かったかもしれないが、表面が粉っぽい感じに見えた。

少し艶を出せば印象が変わるかなと思い、娘夫婦の食器棚用に混ぜ合わせて残っていたノーマルクリアにウォルナットを少し加えた塗料を上塗りしてみることにした。

1回目の塗装翌日に上塗りを実施。よい感じになった。
汗だくになって上塗りを完了。やっと本棚作りの終わりが見えてきた。

背板を取り付ける

下段の背板を取り付ける。背板の固定には釘を使うことにした。
上段本体と背板がピタリとあった時は、ちょっとテンションが上がった。
左右の側板にある埋木をつないだラインに棚板があるので、それを目安に釘を打ち込んでいった。
打ち込む釘の数が多くて大変だったが、雑にならないように丁寧に作業をした。

本棚を設置する

妻に手伝ってもらい、本棚下段に上段を載せてみると、天井すれすれに収まった。正確に測ったはずなので当然と言えば当然だが、見事にピタリと収まったなぁと、我ながら感心した。

壁に寄せると作り付けの本棚に見える。
上段と下段は金具とビスで固定。
地震対策にL字金具も付けた。
コンセントが中央の本棚に隠れてしまうので、幕板に延長コードを通す小さな穴をあけた。
本棚3台の設置を完了。
よい感じになったので、すべて書籍で埋めるのではなく、背板の色を見せたくなってきた。
書籍で埋まった本棚。

後日、山積みのダンボールを次々に開けて蔵書を本棚に入れていくと、書籍スペースが全然足りないことが分かってきた。

引っ越し時に解体して手元に残しておいた文庫用本棚小2台と大1台を組み立てて対応したが、それでも足りず、出した書籍を10箱分ほど戻すことになった。追加の本棚については、机を作る時に、また考えようと思う。

机と書見台、畳ベッドとまだ作りたいものはたくさんあるが、とりあえず部屋作りの第1段階を10月中に終わらせることができた。これでようやく自室で寝られる。

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