2022年10月 【DIY】解体した押入れの床貼りをする

解体した押入れと半間押入れの壁紙貼りが終わったので、次は床材を貼る。

半間押入れはクローゼットとして使うので、床には化粧シートを貼るだけだが、部屋の一部として使用する押入れ部分には、オーク材の残りを貼ることにした。

目次

押入れレールを平らにする

まずはレール部分のプラスチックを剥がす。マイナスドライバーをこじ入れて、ひっぱるだけで剥がれた。
ノミと玄能でレール部分を平らにしていく。
これが意外と大変。疲れて作業が雑になると削り過ぎたりするので、休みながら作業をした。
だいたい平らなったら、養生して凸凹を木工パテで埋める。
セメダインの木部補修用「木工パテ」。上がり框を補修したときの残りを使った。
木工パテを丁寧に塗っていく。
そこそこ平らになった。乾いた後で軽くサンディングをしてシート貼りの下地処理を完了。

半間押入れと押入れレールにシートを貼る

半間押入れの床には、サンゲツの粘着剤付化粧フィルム、リアテックのオーク (柾目) を使用した。
押入れレール部分にもリアテックの残りを貼り付けた。

解体した押入れの床貼りをする

自室の床材として用意したオークの未使用材が5本 (1,820mm×120mm) と、カットした端材 (107mm×120mm) が22枚残っており、それらを並べて押入れ部分をカバーした。

自室の床材を施工した直後に、押入れ部分に使うオーク材もサイズを測ってカットしておいたので、すぐに貼り付け作業に移れた。

接着剤は、コニシのボンド「床職人」を使用。
最後の1列は、残り幅に合わせてカットした。
最終的に余ったオーク材はこれだけ。ほぼ無駄なく使い切ることができた。

床材に「未晒し蜜蝋ワックス」を塗る

自室に貼ったオーク材はオスモカラーのフロアクリアーで塗装したが、ほとんど残っていなかったので、手元にあった「材木屋とハチミツ職人が作った未晒 (みざら) し蜜ロウワックス」を使うことにした。

塗装前に、全体を240番と400番の紙やすりでサンディング。
どこかで使いたいと思っていた「未晒し蜜ロウワックス」。
スポンジでどんどん塗っていく。施工はとても簡単。
塗り終わったら、すぐにウェスで丁寧に拭き取る。これにて完了。

押入れの解体作業を開始してから随分時間はかかったが、押入れ部分の施工がすべて終了した。

壁紙が自分の想像よりも明るいパステル調だったものの、作業をしているうちに、これくらい明るい方がよいかもしれないと感じるようになってきた。

インテリアの雑誌などを眺めていて、北欧の木のぬくもりを感じる素朴な部屋や、イタリアの家に見られる「色のある暮らし」に魅力を感じていたが、そうした雰囲気にちょっとだけ近づいてきた気がする。

自室を本当にリラックスできる自分好みの部屋にすべく、まだまだ作業は続く。

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