解体した押入れと半間押入れの壁紙貼りが終わったので、次は床材を貼る。
半間押入れはクローゼットとして使うので、床には化粧シートを貼るだけだが、部屋の一部として使用する押入れ部分には、オーク材の残りを貼ることにした。
目次
押入れレールを平らにする







半間押入れと押入れレールにシートを貼る


解体した押入れの床貼りをする
自室の床材として用意したオークの未使用材が5本 (1,820mm×120mm) と、カットした端材 (107mm×120mm) が22枚残っており、それらを並べて押入れ部分をカバーした。
自室の床材を施工した直後に、押入れ部分に使うオーク材もサイズを測ってカットしておいたので、すぐに貼り付け作業に移れた。



床材に「未晒し蜜蝋ワックス」を塗る
自室に貼ったオーク材はオスモカラーのフロアクリアーで塗装したが、ほとんど残っていなかったので、手元にあった「材木屋とハチミツ職人が作った未晒 (みざら) し蜜ロウワックス」を使うことにした。




押入れの解体作業を開始してから随分時間はかかったが、押入れ部分の施工がすべて終了した。
壁紙が自分の想像よりも明るいパステル調だったものの、作業をしているうちに、これくらい明るい方がよいかもしれないと感じるようになってきた。
インテリアの雑誌などを眺めていて、北欧の木のぬくもりを感じる素朴な部屋や、イタリアの家に見られる「色のある暮らし」に魅力を感じていたが、そうした雰囲気にちょっとだけ近づいてきた気がする。
自室を本当にリラックスできる自分好みの部屋にすべく、まだまだ作業は続く。