2022年11月 【DIY】椅子を作る

娘家族が遊びに来た時、全員がダイニングテーブルで食べるには椅子の数が足りないので、もう1つ椅子を作ることにした。

椅子の作り方を調べてみると、私が勝手に先生のひとりに数えている「DIY 日曜大工で家を建てる」のサイトで、1×4 (ワンバイフォー) 材のみを使った簡単で強度もある椅子が紹介されていたので、それを参考にすることにした。

目次

部材を用意する

材料は残っていた長さ1820mmの1×4材が2本と、溜まってきた集成材の端材を使うことにした。

まずは1×4材と幅50mmの集成材をカットして、脚と幕板を切り出す。
後脚の上部は斜めにカットして見た目をよくする。
カットした部材はカンナで角を落とす。
さらにランダムオービットサンダーで研磨。ペーパーは240番と400番を使用した。

椅子を組み立てる

紹介されていたのはビスだけで組み立てるやり方だったが、私はいつものようにダボ継ぎで仮組みしてから、ボンドを付けて本組み、さらに外側からビスを打つやり方で組み立てた。

1×4材でつくった上部の幕板をダボ継ぎで仮組みする。
下部の幕板は集成材の端材で作成。こちらもまずはダボ継ぎで組み立て。
ボンドを付けて本組み後、直角クランプで固定して外側からビスを打つ。
背もたれも集成材の端材を使い、トリマーで角を丸めた。
幕板と脚をダボ継ぎするため、ダボマーカーで印をつける。
背もたれを挟んだ脚と幕板をダボ継ぎで仮組みする。
問題なかったので、ボンドを付けて本組みした。
椅子の本体が組み上がった。
ビスの頭は埋木をして隠した。

座面を作って取り付ける

大き目の集成材が残っていたので、座面は1×4材ではなく、集成材で作ることにした。

椅子に合う大きさに座面の形を決める。
大まかな形は丸ノコで切り出した。
丸ノコで切り出せない部分は、ジグソーで切る。
墨線に沿って、ゆっくり切っていく。
切り出した座面は、カンナとトリマーで角を丸めてから丁寧に研磨した。
座面はダボ継ぎのみでビスは打たない。
座面を設置。椅子らしくなった。

椅子をオスモカラーで塗装する

オスモカラーのウォルナットを、使い捨ての刷毛を使って塗装した。
翌日、さらにノーマルクリアを塗って仕上げる。
ノーマルクリアを塗ったところ。
よい感じに仕上がった。

以前作ったスツールは、追加で補強した脚の部分だけノーマルクリアを塗っていなかったので、ついでに塗っておいた。

今回の椅子は見た目はまずまずだが、背もたれが真っすぐなので、もたれると痛いという欠点がある。いつになるか分からないが、次回は曲線のある背もたれにして、手すりも付けたいと思う。

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