2022年11月 【DIY】カミヤ先生の馬を組み立てる

杉生&カミヤ先生の木材販売所から作業台の支脚となる馬2台のDIYキットが届いたので、さっそく組み立ててみることにした。

馬の構造はシンプルだし、作り方は動画で確認できるので、自分で安い材を購入して一から作ることも考えたが、その手間と費用やDIYキットの価格など、諸々勘案した上で購入することにした。

ちなみに価格は送料含めて9千円ほどだったが、ホームセンターで杉材を調達したとしても、特価品でもなければ、材料費だけでそれくらいになるのではなかろうか。

目次

DIYキット「スギ馬」A品

注文から3日後にDIYキットが届いた。
ダンボールを開けてみると、部材がきっちりと梱包されており、これを見た時点でよい買い物をしたと感じた。
DIYキットに入っていた馬2台の部材。

三河杉の部材はどれも真っすぐで曲がりが一切なく、断面の直角具合も完璧だった。筋交いの断面もびっちり45度になっており、これぞプロの仕事と感じた。

馬を組み立てる

まずは馬の高さを自分好みにするため、足4本をカットする。
卓上スライドノコだと、ピッタリ同じ長さにカットできる。
次に丸ノコを使って、天板に脚をはめ込む溝を掘っていく。溝の深さが15mmになるよう丸ノコの刃を調整。
丸ノコで深さ15mmの切り目を何度も入れる。
玄能で叩くと簡単に倒れる。これが何とも気持ちよい。
倒れた細い木板を除いて、ノミで削れば溝の出来上がり。
溝幅が少し狭かったが、脚の頭が入るように玄能で叩いてはめ込んだ。
天板の溝に支脚が入った状態。
脚の垂直を確認してから筋交いを付けていく。

カミヤ先生の動画どおりに、筋交いがズレないように小さなビスを先に打ち、皿取りしてから下穴を開けて、65mmと90mmのコーススレッドで固定した。ビスを打つ位置はだいたいの目安で決めた。

脚が真ん中にくるようにして、脚に底板を取り付ける。

ここも皿取りをしてから下穴を開けて、90mmのコーススレッドを3本打った。馬を重ねて収納できるように、1台は底板を内側に寄せて、もう1台は底板を外側に寄せて取り付ける。

1台目の馬が完成。
2台目の馬も完成。馬はぴったり重ねて置けるので場所をとらない。

モノが届くまでは若干不安だったが、カミヤ先生考案のDIYキットを購入して大正解だった。

これまではしゃがんでの作業が多くて両膝に大きな負担がかかっていたが、これからは作業台があるので、楽な姿勢で作業ができそうだ。

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