2023年1月 【DIY】ヘッドボードを作る

畳ベッドを作って自室に設置したが、それだけでは何となく収まりが悪いので、ヘッドボードやナイトテーブルなども作ることにした。

まずはヘッドボードから作業開始。19×910×1820mmの集成材と、本棚を作ったときに出た170mm幅の端材などを利用することにした。

目次

材をカットして研磨する

丸ノコと卓上丸ノコで必要な部材を切り出す。作業台を使うようになって、足腰が本当に楽になった。
組み立てる前に240番のペーパーですべての部材を研磨した。

土台部分を組み立てる

いつものようにダボ継ぎで接合する。補強のために真ん中の脚の間にだけ幕板を付けた。
仮組みした土台。脚の補強材は端材から調達したので幅はまちまち。土台は見えないので問題なし。
ボンドをつけて本組みした。コーナークランプで固定して、しばし待つ。

ヘッドボードの上部を作る

ヘッドボードの上部を支える三角板。
ダボ継ぎで仮組みしてみる。

ヘッドボードの見た目がつまらないので、どうしようかしばし頭を悩ませた。溝を掘って模様をつけることも考えたが、それはハードルが高いので、山並みをイメージした形にカットすることにした。

これまで登った山の写真を見ながら考えた結果、三ツ頭付近から眺めた八ヶ岳の山並みをモチーフにすることを決定。バランスを確認しながらざっと鉛筆で下書きをして、ジグソーで切った。

あまり細かいことは気にせず、ジグソーで切っていく。
曲線を出すためには、強引にジグソーの方向を変える必要がある。権現岳部分の手前で小休止。
カット終了。なかなかの出来と独りで自画自賛した。
三角の補助板は、山型に合わせて角をカット。ボーズ面トリマーで面取りして丁寧に研磨した。
補助板をヘッドボードに接合する。
ヘッドボードの上部が完成。

ヘッドボードを組み立てる

組立て前に、土台の脚を野縁の端材で補強しておいた。
土台と上部を接合してヘッドボードが完成。

ちなみに土台 (棚) の高さは畳ベッドと同じ350mm。モノを置く宮棚でなく、身体を起こして本を読むために、三角クッションなどを置くスペースとして利用するつもりだ。

ヘッドボードを塗装する

塗料をなるべく無駄にしたくないので、塗装はサイドテーブルとナイトテーブルを作ってから、全部一緒に行った。

オスモカラーのウォルナットで1度目の塗装をした。
翌日、ノーマルクリアで2度目の塗装をした。
脚に床を保護するフェルトを付けて、ヘッドボードを設置。よい感じに仕上がった。
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