学生時代に購入した姿見が玄関の壁に立て掛けてあり、いずれ粗大ゴミとして処分することも考えていたのだが、姿見付きのコートハンガーとして再利用することにした。
本体はシンプルな構造にしたこともあり、25mm厚のパイン集成材と垂木の残りなど、手持ちの端材で足りた。
目次
古い姿見を解体する





塗料を落とすことが今回の作業では一番大変だった。マスクをせずに作業をしていたのだが、後で黒い痰と鼻水が出て驚いた。マスクは絶対にしないとダメだと反省した。
コートハンガーの土台を作る







土台に支柱と姿見を付ける










オスモカラーで塗装する





姿見を組み立てる





コートハンガーの土台に姿見を設置する





鹿の角で装飾する
飛龍山に登った時に拾った鹿の角2本で、コートハンガーを装飾することにした。
すぐに鹿の角を外せるように、ゴムロープで括り付けることなども考えたが、鹿の角を他に利用することはないように思えたので、しっかり固定することにした。



鹿の角はそれぞれ2本の長い4Mボルトで固定することにした。交錯するボルトがぶつからないように角材に下穴 (3.8mm径) を開けた。

細いドリルから徐々に太くして、ボルト径と同じ4mmの穴を開けた。鹿の角は表面が固く、最初はなかなか穴が開かないが、堅いのは表面5mmほどで、奥の方はもろいように感じた。







完成したコートハンガー



鹿の角を固定している角材の上に、何か人形でも座らせたいと思っているので、ピッタリくるものを気長に探したいと思う。