月刊誌「岳人」や観葉植物などの本を入れる小さなマガジンラックを作ることにした。
現状では、コタツの上に岳人などの本や雑誌が数冊置きっぱなしになっていて、見たいときにパラパラめくることが多いのだが、きちんと「整える」ことにした。
新たな材は購入せずに、手元にある端材で間に合わせることにしたので、大きさ等は手元にある材に合わせて決めることにした。
マガジンラックの部材を用意する
事前に市販されているマガジンラックの写真をいくつか参照していたが、縛りは端材を使うことくらいなので、最終的な形や大きさは作業をしながら考えた。
底板と支柱となる側板には、25mm厚のパイン集成材を使うことにした。もっと薄い材を探したかったが、幅が足りなかったり長さが足りなかったりで、適当な大きさの端材が残っていなかった。
横板などの残りの部分は、1×6材で間に合わせた。
支柱となる側板を用意する
本を支える横板を用意する
横板は1×6材を半分の幅にすることで間に合わせることにしたが、真っ直ぐでは面白くないので、ジグソーを使用して波線にカットすることにした。
ジグソーでカットできるように、どうやって材を固定するかが問題だったが、真ん中が広く開けられるボッシュの作業台に1×6材を挟んで固定すればよいと思いついた。
取っ手となる横棒とラックの底板などを用意する
底板となる25mm厚のパイン集成材の前後に、1×6材の幕板をつけて、マガジンラックの底を作ることにしたが、少し上が広がるようにしたかったので、接合面の角度を調整することにした。
作業に没頭していて昼食を取るのが遅くなった。食事を済ませて作業を再開したが、次に気付いたときは外が真っ暗になっていた。
マガジンラックを組み立てる
実際に雑誌を置いて、横板を当てながら高さをどうするか、波線側を上下どちらにするか考えた。
試行錯誤の結果、前後の高さを変えて、手前の横板は少し低くして波線を上に、後ろは少し高くして波線を下に向けることにした。
横板をダボ継ぎする角度は、床から垂直ではなく、若干上に広がっている幕板の角度に合わせた。側板の曲線との兼ね合いもあるので、これも目分量で適当に決めた。
マガジンラックを塗装する
刷毛を使って塗装したが、むらが目立つのでしばらく待ってから、余分な塗料を布で拭き取った。すると今度は色付きが薄いような気がしたので、二度塗りしてから、またしばらく待って、余分な塗料を拭き取った。