昨年の12月からキッチン周りの改善を始めて、まずはキッチンの壁に収納棚を設置したが、次は空いたスペースを利用して吊り下げ収納を整えることにした。
換気扇の下、正面と左サイドにフック付きの横板を2本ぶら下げて、さらに左サイドの下に鉄鍋などの重いものを吊るす脚付きの横板を設置することにした。
横板につけるフックの大きさや数、間隔などは、実際にぶら下げるキッチン用具を当ててみて、作りながら考えることにした。
目次
部材を用意する


横板の脚となる適当な端材がなかったので、薄い材を2枚貼り合わせて間に合わせることにした。横板と相次ぎ加工のように接合できるように、長さを変えて組み合わせた。





部材を組み立てる





水性ウレタンニスで塗装する
前回の額縁づくりで手持ちのオスモカラーをすべて使い切ってしまったので、今回は違う塗料を試そうと思い立ち、使いやすいと評判の水性ウレタンニスを使ってみることにした。







吊り下げ収納を設置する





換気扇にひっかける部分は、カインズで購入したJフックを使い、つなぎには25mmのブロンズ洋灯吊とブロンズヒートン#8を付けて、一応取り外しができるようにしておいた。横板の間隔調整には、園芸用に買って余っていたハンギング・チェーンを流用した。










追加で油はねガードの固定板を取り付け

磁石を横板に当てて円形を写し取り、トリマーのストレートビットを使って深さ5mmの円形溝を掘った。線を見ながらフリーハンドで掘ったが、うまい具合に掘ることができた。






実用優先なので見栄えはそれほどよくないが、キッチンの収納スペースに余裕ができた。どこに何を収納したらよいか考えながら、使い勝手のよいキッチンを実現していこうと思う。