2024年2月 【DIY】トイレにサンゲツのフロアシートを貼る

妻に「古くなったトイレの巾木を何とかして欲しい」と以前から言われていたわけだが、トイレ周りに手を付けるなら薄汚れたフロアマットも張り替えたいし、ペーパーホルダーも自作したい。(コストコのトイレットペーパーがぎりぎり入るけど、きつくて使い始めはスムーズにロールが回らない状態になってしまう)

それらの作業をきっちりやるのは大変そうだなぁという印象があって後回しにしてきたが、関連するDIY動画やブログを見て作業内容がイメージできるようになると、自然にやる気が出てきた。

とりあえずは、フロアマットを新しくすることから始めることにした。

目次

1階トイレにフロアシートを貼る

サンゲツのフロアシートを選択した

床に貼るシートは素材やデザインを含めて種類が山ほどあるので、何にするかは散々考えた。

石目調のフロアタイルも魅力的だったが、加工のしやすさやコストパフォーマンスを考えてクッションフロア系を選択。メーカーは信頼のサンゲツということで、後はカタログとにらめっこして、トラディショナルなデザインのウィリアムモリス・セレクションのフロアシートにした。

頭にあった石目調は、堅めの素材でなければ、何となくチープな感じになりそうな気がしたのだ。

自宅に届いたサンゲツのフロアシート「CC-CM11217」。幅182cm、厚さ2.3mmを、140cm購入した。
1階と2階用に、まずはシートを半分にした。

トイレの型取りをしてフロアシートをカットする

新聞紙を切り貼りして、トイレの型取りをする。
型取りができたら、新聞紙の型に沿ってフロアシートをカットする。
シートは直角に切られていないので、起点となる角を切り直した。
べニアを下敷きにして切る。シートはカッターで簡単に切れた。
切り過ぎると取り返しがつかないので、型よりも数ミリづつ大きくカットした。
一番複雑な角から合わせることにしたが、現場合わせでカットするのは難しかった。
結局、複雑な箇所は、もう一度新聞紙で正確に型取りしてからカットした。
何度もトイレと作業部屋を往復して、少しづつ合わせていく。
えらく時間がかかったが、やっとシートのカットが終わった。

フロアシートをはがせる両面テープで貼り付ける

当初は古いフロアマットを剥がして新しいシートを貼るつもりだったが、色々考えた末に、古いフロアマットはそのまま残して、その上に新しいフロアシートを貼ることにした。

理由は以下の3点。

① フロアマットを少し剥がしてみたが、かなり強力なボンドでべったり貼り付けられており、フロアマットをすべて剥がして下地を成形するのはかなり大変であると予想できた。

② いずれまた貼り直すことを考えると、次も施工しやすいように、はがしやすい方法でいまあるフロアマットの上に新しいシートを固定しておいた方がよいと考えた。

③ 重ね貼りした方が、多少は断熱効果が期待できる。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: diy202402_floormat12.jpg
使用するのは3Mのはがせる両面テープ。幅19mm、長さ15m、厚さ0.15mm。
何も考えずに適当に両面テープを貼り付けた。
何も考えずに両面テープを貼っていたので、貼り付けに大苦戦。はがせる両面テープでよかった。

両面テープの貼り方について

フロアシートをトイレに設置して、半分ずつめくって貼り付けていくので、作業がしやすいように、両面テープも真ん中から分けて貼っておくのがよい。

また、貼り付ける際にシートを半分持ち上げながら保護テープをはがすのが案外大変なので、両面テープは一気にはがせるように長めに切って、なるべく細かく分けない方がよい。

フロアシートの貼り付けを完了した。
便器との間に若干隙間ができたが、まずまずの出来。

2階トイレにフロアシートを貼る

行程は1階トイレと同じ。1度経験しているので、2階の方がスムーズに作業を進めることができた。

次の作業効率に影響するので、丁寧かつ正確に型取りをした。
今回は大き目ではなく、型どおりにフロアシートをカットした。
複雑な部分も型どおりにカット。

型どおりにカットするには、新聞紙の型取りが正確であるという自信がなければならない。

一発で決めるくらいの覚悟で、新聞紙の型取りを慎重かつ丁寧にやることがとても大切。新聞紙がよれてしまいそうな所は、養生テープで補強しておくとよい。

フロアシートのカットを終了。3回程度実際に合わせて調整するだけで、きっちり型取りができた。
貼り付け作業のことを考えながら両面テープを貼り付けた。1度作業をすると分かることが沢山ある。
2階トイレもフロアシートの貼り付けを完了した。

モリス・コレクションの模様は、トイレの床として違和感なくその場に溶け込んでいた。色はベージュという選択肢もあったが、清楚な印象が増したのでグレーで正解だった。

今回は後ろの切れ込みもピッタリ合った。

便器との隙間を埋めるコーキング作業は、巾木カバーを貼り付けるときにすることにして、とりあえずフロアシートの貼り付けを終了した。

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