2024年2月 【DIY】小さな食器棚をつくる

陶器市で新たな食器を購入したものの、食器の数が増えて収まりが悪いので、小さな収納棚を作ることにした。

最近は庭造りをどうするかあれこれ頭を悩ませているのだが、いかんせん事前準備が必要で、大掛かりな作業になりそうなので、すぐできることを先にやって行くことにした。

購入した材

メルクシパイン集成材 15×200×910mm 1,780円

目次

部材を揃えて組み立てる

棚板以外は手元にある端材を利用した。
卓上丸ノコで棚板となる集成材を必要な長さにカット。
脚は端材の長さをそのまま使って、補強材だけ棚板の幅に合わせた。
強度はされほど必要ないが、一応ダボ継ぎにした。
いつものように、部材はすべて240番のペーパーで研磨する。
部材が揃ったので、ボンドをつけて本組み。当て木をして直角クランプで脚を固定した。
棚の組立てが完了。

キッチン棚を水性ワレタンニスで塗装する

後処理が簡単な水性ワレタンニス (エボニー) で塗装した。
1回目の塗装が完了。
数時間後、2度目の塗装をした。
翌日、3度目の塗装をして完成。だいぶ色が濃くなった。
キッチンに棚を設置して、先日購入した食器を並べた。

大事なことは、たいてい面倒くさい

新たな棚を設置するついでに、出窓に置いてある食器と棚をすべて移動して、キッチンの出窓まわりを掃除した。

シートは敷かないことにしようかと考えたが、出窓のステンレスがむき出しだと見た目が悪いので、やはりシートを敷くことにした。

幸い未使用のシートがしまってあったので、棚も含めて全部取り替えておいた。

測って切ってと面倒くさい事この上ないが、こういう時は宮崎駿監督の「大事なことは、たいてい面倒くさい」という言葉をいつも思い出す。

一見次元が異なるように思えるが、あらゆる場面において、心の姿勢を正すために有効な認識だと感じる。

人生を充実させるために日々を丁寧に生きることは大事なことだが、丁寧に生きることは「面倒くさい」と思う自分の心との戦いであると言ってもよい。

監督の言葉は、面倒くさいと思う気持ちに負けないための、ちょっとした支えになっている。

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