2024年6月 【DIY】三角飾り棚を作る

ソファに座った正面の壁に、時計の〇と額縁の□に加えて、△の何かが欲しいなぁと感じて、以前から三角の飾り棚を作りたいと考えていた。

おおよその大きさも決めてあり、使えそうな端材もとってあったので、そーちゃん用の補助便座を作った流れで一気に作ってしまうことにした。

今回も手元の端材や塗料を使用したので、購入したのは壁に取り付けるためのL字金具 (2つで400円位) のみだった。

目次

三角飾り棚の部材を用意する

材料は手元にあった端材を使う。大きさは、新聞紙で作った三角を壁に当ててみて、すでに決めてあった。
三角枠と棚板に背板用の溝を掘ろうと思い、久しぶりにトリマー台を組み立てた。
トリマー台を組み立てて、背板となるべニアに合わせて3mm程度の溝を掘る。
トリマー台があれば、細い材にも簡単かつ安全に溝が彫れる。
三角の枠を作るために、30度の角度で端材をカット。ガイド用の板を当てて、ノコギリで切った。
三角形の枠に合わせて背板を切り出す。
3mmのべニアなので、カッターで簡単に切れた。
部材の切り出しが終わった。
部材はすべて綺麗に研磨した。

三角棚の枠を組み立てて塗装する

まずは木枠を木工用のゴリラグルーで圧着した。整合部を補強するために、額縁を作成するときに使った「V-NAIL 釘 5mm」を裏側から打ち込んでおいた。
しっかり接合していることを確認してから、三角枠を棚板に接着した。
飾りの三角枠と棚板が組み上がった。
三角枠と棚部分は和信ペイントの水性ウレタンニスで塗装する。
1度目はオールナット色で塗装した
部屋の家具の色に合わせて、もうすこし赤茶色にしようと思い、さらにエボニーで重ね塗りした。てかりが強いように感じたので、水性ニスが乾いた後で、油性ウレタンニスのつや消しクリアーを塗った。

背板を塗装して三角飾り棚を完成させる

背板の塗装はターナー色彩のミルクペイントを使用した。
ハニーマスタードとサンフラワーオレンジを混ぜて色を作ったが、なかなか好みの黄色にならなかった。
試しにトリトンブルーとスノーホワイトで水色を作って、裏側に塗ってみた。かなり迷ったが、背板は水色にすることにした。
ちょっと物足りないので、納戸色に近い青緑を作って色を増やすことにした。
サイズを合わせたべニアを用意して、ミルクペイントを合わせて作った青緑色で塗装した。
試しに背板を合わせてみる。追加で塗装したべニアもぴったりはまった。
背板を接着する前に、棚板を壁に固定するL字金具を取り付けた。
裏側の溝に背板をはめ込んで、木工用ゴリラグルーで接着した。
完成した三角飾り棚。
早速、三角飾り棚を壁に固定した。
これで〇と□と△がそろった。
三角飾り棚には木製の万年カレンダーを自作して置くつもりだが、とりあえず小さな人形を飾っておいた。

正三角形を作るのが難しそうなので、なかなか着手する気になれなかったが、作ってみると意外とあっさりできたという印象だ。

為せば成るであり、”やる気”はやるから出るということを再認識した。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次