新型フリードの納車当日に、用意していたドライブレコーダーの取り付け作業を実施した。
事前にYouTube動画などでドラレコの取り付け方法は学習していたが、いざ本番となると戸惑うことが多く、試行錯誤をしながらの作業となった。
結局、2時間以上かかって作業を終えたが、うだるような暑さの中で最後は気持ちが悪くなり、危うく熱中症になるところであった。
コムテックのドライブレコーダー「ZDR035」
どの会社のどのドライブレコーダーがよいのか、様々なサイトをまわって調べてみたが、結局決め手はないように思えたので、もっとも売れている手ごろなドライブレコーダーを選んだ。


新型フリードにリアカメラを取り付ける



通さなければならないL字プラグの大きさとゴムチューブの隙間を見比べて、しばし途方に暮れた。
針金で配線ガイドは自作してあったが、チューブの直径よりも配線のL字プラグが明らかに大きいので、うまく通るイメージがまったく湧かなかった。ストレート・プラグを採用しているドラレコを買うべきだったと後悔するが、後の祭り。
気を取り直してゴムチューブを確認してみると、そこそこ柔らかくて伸縮性があったので、配線ガイドは使わずに、ゴムチューブを外側から引っ張って伸ばしながら、少しずつL字プラグをぐりぐりと押し入れていくことにした。



ガチャガチャ動かしながら、カバーのツメがどこにあるのか、どの方向へ力を入れればカバーが外れるのか探ってみたが、まったく分からなかった。
リアガラスから垂直に力をかけるのか、リアガラスに平行に力をかけるのか、どちらかだろうと思ったので、徐々に力を増しながら交互に試したところ、リアガラスに平行に力をかけている時にカバーが外れた。
後で調べてみると、ツメ部分を破損する場合が多いようなので、自分で作業をする方は自己責任でトライして下さい。











フロントカメラまで伸ばしたリアカメラの配線は、1m以上余ってしまったので、助手席側のゴムモールを外して、テープでまとめた配線を押し込んでおいた。
新型フリードにフロントカメラを取り付ける
ドライブレコーダーの電源はシガーソケットから取り、配線はグローブボックスの裏側から、助手席側のピラーとルーフの内張りの中を通して、フロントカメラまで配線を隠していく。





あまりの暑さに滝のような汗をかいて、後半は写真を撮っている余裕がなかった。設置作業が終わったとたんに、気持ちが悪くなってきたので、カメラの動作確認などは後日行うことにして、すぐに涼しい室内へ退避した。

