手元に残っている1820×490mmの中空ポリカの置き場所に困ってしまい、これを使ってしまいたくて保留するつもりだったキッチン窓の内窓作りに着手した。
キッチン窓もそこそこサイズがあるので、手元に残っている材料で引違いの内窓は作れないが、はめ殺しの内窓なら何とかなるだろうとの算段だった。
フレームは残り材ではまったく足りないので付けない。L字アングルで内窓の枠を用意して、コアラグリップで中空ポリカをつぎはぎして間に合わせる。つぎはぎの部分は、カットした中空ポリカの側面を数mm重ね合わせれば、隙間もできない。
手元の材料は限られているし、はめ殺しの内窓で負荷がかかることは少ないので、これ以上ないほどシンプルな作りにした。
試行錯誤しながらの作業で案外時間はかかったが、残っていた中空ポリカが片付いて、気持ちも作業部屋もすっきりした。
目次
作業ができるようにキッチンの棚を移動する




内窓の外枠をL字アングルで用意する










中空ポリカをカットして内窓を設置する





窓の前の棚とキッチン道具を戻して作業を終了した。
作業の途中で、右側のタイル面がかなり凹んで湾曲していることに気が付いた。家の内装などをDIYすると、施工が甘いと感じる部分に目が行くようになる。
「餅は餅屋に」と言うように、それぞれの部門に専門家はいるわけだが、残念ながらその道のプロであってもきちんとした仕事をする人ばかりではない。素人の丁寧な仕事は、プロのやっつけ仕事に勝ることもあると感じる。
コストも抑えられるし、今後も自分でできることはなるべくDIYしようと思う。