自室のベッド脇の窓にも、中空ポリカで内窓をつけることにした。
窓枠には和室を洋室化するときに外した障子窓のレールが残っているので、障子窓と同じサイズの框 (かまち : 窓の4辺を構成する部材) を自作すれば、そのまま引違い窓を設置できるし、コストも抑えられる。
手間がかかりそうな溝堀り作業もトリマーを使えば何とかなるだろうと思って、いつものように見切り発車で作業を開始した。

今回購入したもの
中空ポリカ (フロスト) 910×1,820×4.5mm @3,480×2 6,960円
赤松垂木 30×40×1,985mm 6本セット 2,280円
平折 75 (補強金具) @58×8 464円
アトムハウスペイント 水性スプレー 598円
タッピングネジ10個入り @198×4 792円
合計金額 11,094円
目次
框 (かまち) の部材を用意して、トリマーで溝を掘る











框を仮組みしてサイズを確認する





部材を研磨して塗装する






中空ポリカをはめて框を本組みする






L型の平折金具で補強して、窓を完成させる







完成した引違いの内窓を設置して、いつもは締めている雨戸を開けると、部屋が一気に明るくなった。
隣家の壁が近いので、西窓のカーテンはいつも閉めっぱなしにしていたが、やはり部屋は明るい方がよいし、自分で作った内窓を眺めるのは気分もよいので、これからはカーテンを開けておこうかと思う。
あまり開閉はしないだろうと、内窓に取っ手はつけていないが、今後不便を感じるようなら付けるつもりだ。
とりあえず、内窓作りのDIYはこれで一段落かな。