2025年3月 【DIY】トイレのドア・プレートを作る

1階トイレのドアはシートの一部が剥がれていて、マジックか何かで色付けして誤魔化してあり、2階トイレのドアには前の住人が残したフックが貼り付けてあるが、フックを取ると下地のシートも剥がれそうなのでそのままにしてある。

どちらも気になるので、フックの有効活用とシートの剥がれた部分を隠すために、そのうちドア・プレートをぶら下げようと考えていたところ、たまたま端材を整理している時に使えそう材が見つかったのでドア・プレートを自作することにした。

目次

端材からプレートを用意する

ベッドのヘッドボードを切り出した際に出た端材。どこにも使えないような形だが、トイレのプレートにちょうどよいとひらめいて、すぐに作りたくなった。
適当にカットして形を整える。
山の形に揃えてみた。
ギンナン面のトリマー・ビットで周囲を丸くした。
240番のサンドペーパーで研磨する。

電熱ペンで焼き文字を入れる

ネット検索して参考になりそうなトイレ・プレートをひと通り見てから、形に合わせてデザインを決めた。
白光の電熱ペン「マイペン」を使って、文字を焼き入れて行く。

材の場所によって焦げるスピードや色合いにむらがあり、木目がひっかかったり燃えずらかったりする。燃えやすい場所だとすぐにペンが沈み込んで焼き穴が目立つことになるので、作業には集中力と根気が必要だった。

ペン先の高さが一定になるように意識しながら持ち手の右手をしっかり固定して、プレートを押さえた左手の親指で右手親指を押すことで線を焼き入れて行く。

自分なりのやり方が出来てからは、安定した線が引けるようになったが、気付かないうちに電熱ペンを強く握ってしまうので、手が疲れて仕方がなかった。

無理をすると両手ともにリウマチの炎症が出てくるので、数日に分けて作業をした。

気が向いたとき、あるいは気力が充実していると感じた時だけ作業をした。
裏面はこんな感じ。結局、完成までに1週間くらいかかった。

ブライワックスで塗装して金具を付ける

ブライワックスのラスティックパイン色で塗装した。
ブライワックスなので、いつもならブラシでゴシゴシ磨いて光沢を出すのだが、焼き文字が気になるのでタオルで磨くだけにした。
10×21mmの丸環ネジを取り付ける。
プランターを吊り下げるためのチェーンを付けて、トイレのドア・プレートが完成。

実際にトイレのドアに設置すると、開け閉めするときにプレートがドアにぶつかってカタカタ音がすると判明した。

夜間などは気になるので、薄いワレタンマットを下地に貼り付けてぶら下げることにした。

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