1階トイレのドアはシートの一部が剥がれていて、マジックか何かで色付けして誤魔化してあり、2階トイレのドアには前の住人が残したフックが貼り付けてあるが、フックを取ると下地のシートも剥がれそうなのでそのままにしてある。
どちらも気になるので、フックの有効活用とシートの剥がれた部分を隠すために、そのうちドア・プレートをぶら下げようと考えていたところ、たまたま端材を整理している時に使えそう材が見つかったのでドア・プレートを自作することにした。
目次
端材からプレートを用意する





電熱ペンで焼き文字を入れる


材の場所によって焦げるスピードや色合いにむらがあり、木目がひっかかったり燃えずらかったりする。燃えやすい場所だとすぐにペンが沈み込んで焼き穴が目立つことになるので、作業には集中力と根気が必要だった。
ペン先の高さが一定になるように意識しながら持ち手の右手をしっかり固定して、プレートを押さえた左手の親指で右手親指を押すことで線を焼き入れて行く。
自分なりのやり方が出来てからは、安定した線が引けるようになったが、気付かないうちに電熱ペンを強く握ってしまうので、手が疲れて仕方がなかった。
無理をすると両手ともにリウマチの炎症が出てくるので、数日に分けて作業をした。


ブライワックスで塗装して金具を付ける




実際にトイレのドアに設置すると、開け閉めするときにプレートがドアにぶつかってカタカタ音がすると判明した。
夜間などは気になるので、薄いワレタンマットを下地に貼り付けてぶら下げることにした。