2025年5月 【DIY】作業部屋に棚を設える④

今回は後回しにしていたメインの棚の引出を作る。

目次

セリアの木製BOXで引出を作る

セリアで購入してきた木箱2種類12個。
「木製BOXグレーロゴ (深型)」を2つ接着して小さな引出を作る。
「木製仕切りケース」は4つ接着して引出を作る。
小さな引出が2種類完成。サイドに棚の幅に合わせるための桟をつけた。

桐集成材をカットして部材を用意する

厚さ13mmの桐集成材を丸ノコでカットして、木枠を作る。
さらに卓上ノコでカット。
木枠と化粧板の部材がそろった。
部材は24番のペーパーで研磨した。

引出用の木枠を作る

木枠に接合用の下穴を開ける。
接合面に木工用ボンドを塗って、直角クランプで固定してからビスを打った。
引出枠がぴったり収まるか確認。
同じ作業を続けて、引出枠を5セット用意した。
セリアの木箱と桐集成材で作った引出枠がぴったり棚に収まった。

化粧板を付ける

化粧板を用意する

ボーズ面のトリマービットで化粧板を加工する。
自作のトリマー台をセッティングして化粧板を加工していく。
トリマーで面取りした化粧板の角を少し落として、24番のペーパーで研磨した。
化粧板の準備ができた。

化粧板を塗装して取っ手を付ける

カインズで購入してきた取っ手3種類。「アイアンノブ シンプル」2個、「アーチハンドル 大」2個、「アンティークハンドル 小」4個。アンティークハンドルは在庫が1個足りなくて後で買い足した。
ドリルガイドを使って、化粧板に取っ手用の穴をあける。
ブライワックスのジャコビアンで塗装して、化粧板の用意ができた。

引出に化粧板を取り付ける

棚に引出枠を入れた状態で化粧板の位置決めをして、木工用ボンドで引出枠と化粧板を接着した。
化粧板を引出の枠に付けてから、取っ手をネジで固定した。
セリアの木箱で作った上2段2列の引出が完成。
下5段用の引出枠に化粧板を取り付ける。棚に収めた時に化粧板が綺麗に並ぶように、化粧板の取付け位置を慎重に決めた。
化粧板のネジ穴をガイド代わりにして引出枠にも穴を通してから、取っ手を付けた。

引出を完成させる

引出枠に底板をつける

底板の大きさにべニアをカットしていく。
カットした底板は軽く研磨しておいた。
引出枠に底板を取り付ける。ボンドと小釘で接合した。

下5段の引出については底板を最後に付けたのだが、化粧板の取り付け位置を決めるときに、この底板の厚さ2mmを計算に入れていなかった。

下5段の引出が2mm上に上がって、上の段との間がなくなってしまった。仕方がないので下5段の一番上の化粧板を少しだけ削って、見た目を整えた。

側板に引出のストッパー替わりとなるガイドをつける

引出を大きく引き出すと簡単に引出が棚から外れて落ちてしまうので、ストッパー替わりとなるガイドをつけることにした。

適当な端材を選んだ。
あまり見えない部分だが、一応ブライワックスで塗装しておいた。
ストッパー替わりのガイドをボンドとネジで止めた。
引出が完成した。
付書院と床の間のコーナーが、作り付けの棚のようになった。

これまでゴチャゴチャしていたコーナーがすっきりした。これを機に端材立てなども作って、作業部屋の整理整頓を一気に進めようと思う。

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