2025年6月 【DIY】重ね置きできる端材用の収納ボックスを作る

先月からずっと作業部屋の整理を進めているが、最後に小さな端材を入れるための収納ボックスを作ることにした。

現状、数も種類も多い小さな端材は、形や大きさの似たものを仕分けして3つの段ボール箱に整理してある。今回はそれらが全てコンパクトに収納できるように、重ね置きができる収納ボックスを作ろうと思う。

目次

部材を用意する

べニアと桐集成材の残りで3つの収納ボックスを作る。
263×360mmの底板を3枚切り出す。サイズは集めた端材でとれる最大値にした。
端材を卓上丸ノコでカットして、大きさを合わせる。
収納ボックス3段分の部材が用意できた。
すべての部材をハンドサンダーで軽く研磨した。

端材用の収納ボックスを組み立てる

前板と向こう板となる桐集成材を底板に木工用ボンドで圧着した。側板のべニアを固定するための補助材も着けた。ある程度固まったら、裏返して小さな釘を打っておいた。
次は木工用ボンドを塗って側板のべニアを付ける。
側板をつけて小さな釘を打った。
小さな角材 (補助材) は、側板と底板のべニアに隙間ができないように取り付けた。
補助材もしっかり圧着する。
流れ作業のように、同じ作業を3回繰り返した。
収納ボックスを持ちやすいように、取っ手を用意した。
取っ手も圧着する。
高さの違う3つの収納ボックスができた。
このままでも重ね置きできるが、ズレやすいのでひと手間かけることにした。

ダボで重ね置きした収納BOXがずれないようにする

前板と向こう板に6mmのドリルピットでダボ穴をあける。
ボンドでダボを固定する。
上に載せる収納ボックスの底に、少しゆるめのダボ穴をあける。
前後が分かるように取っ手に色を塗った。
ダンボールに整理しておいた小さな端材を、収納ボックスへ移動する。
3段重ねの収納ボックスが、端材用の棚に収まった。

段ボールに入れた端材もきちんと収納できて、作業部屋のテコ入れが一段落した。

随分前から雑然とした作業部屋を何とかしたいと思っていたので、いまは作業部屋に入る度に気持ちがよい。

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