引越しの際、諸般の事情によって住所変更をすでにしていたため、最後に残った粗大ごみを旧住まい地のごみ処理場に搬入できないという問題が生じた。
引越し業者に粗大ごみ処理のオプションサービスを依頼したが、以前よりも粗大ごみの持込みが厳しく制限されており、そのサービスはやっていないとのことだった。
結局、荷物と一緒に粗大ごみも運んでもらって、車庫の奥に置いたままだった。
そんなわけで、引越し後に粗大ごみの処理が必要となったが、入間市のHPに掲載されている総合クリーンセンター (ごみ処理場) の混雑予想カレンダーを見て、12日に粗大ごみの持込みをした。
実際の搬入プロセス
入間市の総合クリーンセンターには搬入開始時間 (8:30) の5分前に到着したが、搬入を待つごみ収集車や一般車両で行列ができていた。
5分ほど待って受付の順番が来たが、申請書の類はなく、住所の確認と免許証を見せると識別カードを渡され、一般車両用の列に並んだ。ごみの搬入は1台毎で、さらに5分ほど待って建屋内に案内された。
基本的にごみは自分で車から降ろすことになっており、降ろした粗大ごみは次々と作業員が受け取ってリレー方式で分別搬入されていく。
傍らにはごみの内容物と数を端末に記入していく作業員がいて、搬入終了と同時に料金が打ち出されたレシートを渡されるしくみで、とても効率的だった。
搬入後は建屋を出て、センター出口で識別カードとレシートを渡し、料金を払って終了となる。一般車両でも粗大ごみの持込みがしやすいごみ処理場だと感じた。
今後、DIYなどで出たごみを持ち込むこともあるだろうが、何のストレスもなくごみの持込ができそうだ。
ちなみに上尾市の西貝塚環境センターでは、搬入時に申請書を書いて、入る時と出る時に車両の重さを計測して料金が決まるシステムで、搬入するごみの種類ごとに降ろす場所が違うので、場内を車で移動する必要があった。
自治体によるごみ分別の違い
ごみの分別も違いがあり、上尾市はプラスチックを可燃ごみとして出せたが、入間市は分別する必要がある。入間市の方が、ごみの出し方も細かく規定されている印象だが、不燃ごみを毎週出せるのはありがたい。
同じ県内でも各自治体でごみの分別や出し方には違いがあり、一長一短あるようだ。
慣れれば一緒という気もするが、分別が細かいとごみ箱が増えて置き方を考える必要が出てくる。すっきり片付くように、ごみ箱の収納もそのうち自作したいと思う。