今回の登山について
北海道登山ツアーの最後を締めるのは北海道最高峰の大雪山・旭岳。北海道に着いてからは連日晴れという信じられない幸運に恵まれたが、この日も最高の登山日和だった。
旭岳は中学1年の時に友人2名と登っているが、その時はガスっていて山頂では何も見えなかった。しかも、体力が有り余っていた頃で、ほとんどトレランのような登り方で何も見ていなかった気がする。
今回は旭岳から間宮岳、中岳温泉と進んで、のんびり裾合平を周遊したが、旭岳山頂はもちろんコース上は絶景の連続で、大雪山の雄大な自然にただただ魅了された。
大雪山・旭岳について
大雪山(たいせつざん、だいせつざん)は、北海道中央部にある旭岳などの山々からなる巨大な山塊の名称。大雪山系とも呼ばれ、一帯は大雪山国立公園に指定されている。
旭岳は、北海道上川郡東川町にある火山である。大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。
ウェブサイト『ウェキペディア』より
旭岳ロープウェイ姿見駅から旭岳山頂まで
前夜は道の駅 ひがしかわ道草館で車中泊して、早朝に旭岳ロープウェイへ移動した。
6時半の始発を待つ登山者の列がすでにできていたので、我々もすぐに身支度を整えて10分前には列に並び、予定通り始発に乗ることができた。往復で3,200円/大人1名であった。




















旭岳山頂の展望








旭岳山頂から間宮岳まで
旭岳山頂の展望は素晴らしいものだったが、大雪山系の広大な自然をより実感したのは、旭岳山頂から間宮岳、裾合平と周回するコース後半だった。
とにかくどこを見ても広々とした絶景のオンパレードは、驚きの連続だった。このままどこまでも歩きたいと思った山は、初めてかもしれない。























間宮岳分岐から中岳温泉まで




















コースは歩きやすいのに絶景の連続という奇跡のような山だと感じていたが、その上温泉まであるとは。登山道脇にあるので、身体まで温泉に浸かるのは難しいが、足湯だけでも大満足であった。

中岳温泉から旭岳ロープウェイ姿見駅まで























下山後の行動記録
姿見駅に着くと、間もなく発車する便があったので、そのままロープウェイに乗って下山した。



部屋が空いていれば、ホテルベルモンテに宿泊して何か美味しいものを食べたかったのだが、あいにく満室ということで、この日も道の駅 ひがしかわ道草館で車中泊することにした。
すっかりコンビニ弁当と車中泊のリズムに慣れてしまって、他のホテルを探すのが億劫になってしまった。
せっかく北海道に来たのだから美味しいものでも、という気もするが、北海道初日に友人宅で最高のバーベキュー食べているので、妻には申し訳ないが私的にはそれで十分なのである。
北海道登山ツアーは、まさかの晴天続きで百名山4座と二百名山1座に登ることができた。できれば3座と考えていたので、望外の喜びと言うほかない。
あとは札幌に戻って、再び友人たちと帰るまでの時間を過ごすだけだが、あまりに幸運続きで怖いくらいだった。
※ 大雪山 (旭岳) 登山の詳細はこちら → https://mt.ubo-do.com/mt-report/daisetsuzan.html