2025年3月 慌ただしかった3月と両親のこと

今月は何かと慌ただしかったが、娘の出産が無事に済んで一段落した感がある。

交通事故で長期入院中の父も、転院先がやっと決まった。

先日は父の病院から外出許可を得て、父と緩和病棟で最後の日々を過ごしている母を会わせることができた。事故で認知症が急激に進んだ父は、誰に会っているのか最後まで分からなかったようだが、母にとっては意味があったと思いたい。

「母さんだよ」と言っても、父の反応は薄くて「何もわからん」と言う。

これからは父の件で保険屋との交渉も本格化する。過失割合と後遺症の認定が争点になるが、兄によると保険会社の担当者は顔を合わせた時とは別人のような強硬姿勢で来ているらしいので、弁護士への依頼が必要になるかもしれない。

両親の件では兄に頭が上がらない。多くの犠牲を払って、やれる限りのことをしてくれていると感じる。今後もほとんどのことを任せるしかないので、協力できることがあれば、何でもしようと思う。

体調のよくない友人の話を聞いて、そちらも気になっている。昔なら単刀直入に検査結果などを聞いただろうが、この歳になると、どこまで聞いてよいのかとブレーキがかかる。本人からの言葉を待てばよいとは分かっているが、とても気がかりだ。

最近は自分の体調もすぐれないので、あれこれと考え込んでしまうことが多い。考えても仕方がないことに思いが及ぶと、結局のところ不安や心配で身動きが取れなくなる。

先のことはなるようにしかならない。やれること、やりたいことに集中しようと思う。

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