秩父紅が開花したとの情報を得たので、Mahora稲穂山 (旧・ムクゲ自然公園) へ秩父紅を見に行ってきた。
「ムクゲ自然公園」は、2021年1月に山の名前をとって「Mahora稲穂山」に改名された。「まほら」とは、物事が完全であるという意味の「真秀 (まほ)」に、場所を意味する接尾語の「ら」がついたもので、「優れた良い場所」という意味らしい。この「まほら」が転じて「まほろば」という言葉になったと云われる。
秩父紅も福寿草もまだちらほらと咲いているくらいだったが、十分楽しめた。満開は1~2週間先といったところだろうが、人が少なくてかえってよかったかもしれない。
今回は稲穂山の山頂部まで歩いてみたが、山頂付近にはツリーハウスや眺めのよい東屋があって、楽しいトレッキングとなった。
目次
Mahora稲穂山の花々
稲穂山トレッキング
山を歩いていると、たまに狭い山頂や展望スポットを独占&滞留している人を見かけることがある。広いのであれば問題ないと思うが、狭い場所ではいただけない。
誰でもよいスポットで写真を撮りたいものだし、山でなくとも次にいつ来られるか分からないとなればなおさらだ。皆が楽しむための公共の場では、早い者勝ちは通用しない。
そもそも、せっかくの展望スポットであっても、かえって落ち着けないように思うのだが。注意するほどの場所ではないが、少々気になった。