ナナホシテントウ 七星天道

2021年5月 埼玉県飯能市 ウノタワ

基本データ&特徴

  • 甲虫目 テントウムシ科 / 体長5-9mm / 日本全土に分布
  • 一般的に見られるテントウムシ。明るい草原などで見られる。
  • 幼虫、成虫ともにアブラムシを食べる。
  • 幼虫はエサがない時に共食いをする。
  • 成虫は小集団で草の根元などで冬眠する。夏にも同じような場所で夏眠することも知られている。
  • 触ると粘々する黄色い液体を出す。苦くてまずいので鳥や爬虫類に捕食されない。
  • 卵は黄色の楕円形で、葉裏などに30個程度産む。2カ月にわたって総数は1500個を超える。
  • 孵化から羽化までは20日前後。成虫の寿命は活動状態で2ヶ月ほど。
  • 関東付近では年2化性 (年に2回成虫が発生する)。秋に羽化した成虫は越冬する。

名前の由来

  • ナナホシは7つの斑点があるから。
  • テントウ (天道) は太陽のことで、見た目が太陽みたい、または枝先まで登って太陽に向かって飛び立つからなど、諸説あり。

ナナホシテントウの写真

2021年3月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年3月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年4月 埼玉県上尾市 ナナホシテントウの幼虫
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