散歩をしながら野草の写真を撮っているときに見つけた。名前のとおり菜の花についていた。
基本データ&特徴
- カメムシ科 / 体長8~9mm / 4~10月 / 北海道~九州に分布
- セイヨウアブラナやダイコン、キャベツなどアブラナ科の植物につく。幼虫も同じ。
- 夏には赤色が薄くなる。
- 成虫で越冬する。
- ヒメナガメに模様が似るが、ヒメナガメの方が模様は複雑。
名前の由来
- 菜の花につくカメムシだから「ナガメ (菜亀)」。
- 「カメムシ (亀虫)」は、体形が亀に似た虫であることから。
ナガメの写真
※ ナガメの成虫と同じ場所にいたのでナガメの幼虫と判断したが、同じように判断したヒメナガメの幼虫と見た目はほぼ同じであることに気が付いた。ナガメとヒメナガメの幼虫を見分ける明確なポイントを探したが、調べはつかなかった。(2021.6月末)