ヒメナガメ 姫菜亀虫

2021年5月 埼玉県 三又沼ビオトープ

ビオトープ内の同じ場所に、成虫と幼虫がたくさん発生していた。ナガメも混じっているかよく見てみたが、この時はヒメナガメしか見つけられなかった。

基本データ&特徴

  • カメムシ科 / 体長6~8.5mm / 活動時期4~10月 / 本州~九州に分布
  • ダイコン、キャベツ、イヌガラシなどのアブラナ科の植物を餌とする。幼虫も同じ。
  • 成虫で越冬する。
  • 近縁種のナガメに似るが、本種の方が模様が複雑。同じような場所に生息する。
  • 幼虫は、ナガメとの判別が難しい。

名前の由来

  • ナガメよりも小さいから「ヒメ (姫)」がつく。
  • ナガメの由来は、菜の花につくカメムシだから。
  • 「カメムシ (亀虫)」は、体形が亀に似た虫であることから。

ヒメナガメの写真

2021年5月 埼玉県 三又沼ビオトープ
2021年5月 埼玉県 三又沼ビオトープ
2021年5月 埼玉県 三又沼ビオトープ
2021年5月 埼玉県 三又沼ビオトープ

ナガメとヒメナガメの比較

左がナガメで、右がヒメナガメ。
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