公園の草地で沢山のシロチョウが飛び交っていた。ヤマトスジグロシロチョウとひじょうによく似ており、書籍やサイトの見分け方を参考にしてスジグロシロチョウと同定したものの確信はなし。
基本データ&特徴
- シロチョウ科 / 25~35mm / 3~10月 / 奄美諸島以南をのぞく全国
- 住宅地や雑木林、公園などに普通に見られる。
- よく似たモンシロチョウよりひと回り大きく、翅に黒い筋が入る。
- 後翅のつけ根が黄色い。
- 雌雄や春と夏とでは模様が異なり、夏型では表面の黒紋が大きくなるといった特徴がある。
- メスの方が黒っぽく、オスはレモンの匂いがする。
- 幼虫の食草はタネツケバナやイヌガラシなどアブラナ科の植物。成虫は花の蜜を吸う。
- 蛹で越冬する。
名前の由来
- 翅に黒い筋が放射状に入る白蝶であることから。