アシブトハナアブ 脚太花虻

2024年5月 東京都八王子 高尾山

基本データ&特徴

  • ハナアブ科 / 10~15mm / 時期3~10月 / 北海道~九州
  • 都市部の公園などでも普通に見られる。
  • 胸部の2本の縦縞が特徴。
  • 後肢腿節 (たいせつ) が太く、脛節は内側に湾曲する。
  • 成虫は花の蜜や花粉を食べる。
  • 幼虫は水生で、腐敗した植物などを食べる。

名前の由来

  • 後肢の太い、花に集まるアブであることから。
  • 「アブ (虻)」は、”網のような大きな複眼で見るもの”という意味の「あみめみ (網目見)」が転訛して「あむ」となり、さらに転訛して「あぶ」となった。
  • 漢字の「虻」は、アブが飛ぶ時の「ボー」と聞こえる音に由来し、虫偏に「亡 (ぼう)」を当てたものとされる。

アシブトハナアブの写真

2024年5月 東京都八王子 高尾山
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
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