
基本データ&特徴
- ハナアブ科 / 10~15mm / 時期3~10月 / 北海道~九州
- 都市部の公園などでも普通に見られる。
- 胸部の2本の縦縞が特徴。
- 後肢腿節 (たいせつ) が太く、脛節は内側に湾曲する。
- 成虫は花の蜜や花粉を食べる。
- 幼虫は水生で、腐敗した植物などを食べる。
名前の由来
- 後肢の太い、花に集まるアブであることから。
- 「アブ (虻)」は、”網のような大きな複眼で見るもの”という意味の「あみめみ (網目見)」が転訛して「あむ」となり、さらに転訛して「あぶ」となった。
- 漢字の「虻」は、アブが飛ぶ時の「ボー」と聞こえる音に由来し、虫偏に「亡 (ぼう)」を当てたものとされる。
アシブトハナアブの写真


