アオカミキリモドキ 青擬天牛

2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ

基本データ&特徴

  • カミキリモドキ科 / 10~15mm / 時期 / 北海道~九州
  • 体は橙黄色で、上翅はメタリックな緑色で鈍い光沢がある。
  • 関節のあたりからカンタリジンという有毒物質を含んだ体液を出す。
  • 成虫は花粉などを食べ、幼虫は針葉樹の朽木を食べる。
  • 夜間、灯火に飛来する。
  • 幼虫で越冬する。
  • 近種のよく似たカトウカミキリモドキは肢先まで橙黄色だが、本種は脛節から先が黒っぽい。

名前の由来

  • 「アオ」は、上翅の色から。
  • 「カミキリモドキ」は、カミキリムシに似ているが、違う種類の虫であることから。
  • 「カミキリムシ (天牛)」は、髪をも切ってしまう顎を持つ虫であることから。
  • 漢名の「天牛」は中国名からで、長い触覚を牛の角に見立てたもの。

アオカミキリモドキの写真

2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ
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