基本データ&特徴
- サシガメ科 / 体長14~17mm / 時期 4~10月 / 本州~九州
- 平地から山地の草むらで見られる。
- 前翅膜質部を除き、背面は朱色だが、黒化するものもいる。
- 3節の触覚は長くて黒い。
- 成虫・幼虫とも、小型の昆虫を捕食し、口を刺して体液を吸う。
- 幼虫から蛹を経ずに不完全変態で成虫になる。
- 成虫で越冬する。
名前の由来
- 体色が赤いサシガメであることから。
- 「サシガメ」は、他の昆虫に口を突き刺して体液を吸汁するカメムシであることから。
- 「カメムシ (亀虫)」は、体形が亀に似た虫であることから。