基本データ&特徴
- シロチョウ科 / 前翅長 24~27mm / 時期 7~8月 / 浅間山周辺と北アルプス
- 標高1500m以上の高山帯、それも浅間山系と北アルプスのみに生息する。
- オスは地色が黄色で、外縁に黒い帯模様があり、翅縁・触角・脚がピンク色なのが特徴。
- メスは地色は白色で、裏側が薄黄色。ぱっと見では白い蝶に見える。
- 普通種のモンキチョウよりもひとまわり小さい。
- 幼虫の食草はツツジ科のクロマメノキ。
- 環境省の準絶滅危惧種で、長野・群馬・富山では県の天然記念物に指定されている。
名前の由来
- 高山に住んでいる黒紋のある黄色いチョウであることから。