ヤマキマダラヒカゲ 山黄斑日陰

2021年7月 長野県 四阿山・根子岳

基本データ&特徴

  • タテハチョウ科 / 開張 55~65mm / 時期 5~8月 / 北海道~九州
  • 山地の森林に生息し、日陰を好む。
  • 地色は黄褐色で、裏面は黄色に近く、黒い斑紋が複雑に入る。
  • 様々な木の樹液を吸い、腐った果実、昆虫の死骸や獣糞にも集まる。
  • 幼虫はイネ科のササ類やススキを食草とする。
  • 蛹の状態で越冬する。
  • 近縁のサトキマダラヒカゲよりも高山帯に分布し、低温に強い傾向がある。

名前の由来

  • 山に多く見られ、黄色い斑紋のあるヒカゲチョウの仲間であることから。
  • 「ヒカゲチョウ」の由来は、日陰を好むチョウであることから。

ヤマキマダラヒカゲの写真

2021年7月 長野県 四阿山・根子岳
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