
基本データ&特徴
- ハムシ科 / 体長 8~11mm / 時期 7~9月 / 本州~九州
- 山地の林縁などに生息する。
- 頭部と前胸部は黒色、上翅は橙色で4つの黒斑紋がある。
- ハギ、カンバ、ヤナギ類の葉を食べる。
- メスは、卵を外敵から守るために糞で覆って、地表に落とす習性がある。
- 幼虫はヤマアリなどの巣内で、アリのおこぼれなどを食べながら育つ。
名前の由来
- 4つの斑紋を持つ長い体のツツハムシであることから。
- 「ツツハムシ」の由来は、半円筒形の体をした葉を主食とする虫であることから。
ヨツボシナガツツハムシの写真



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この本で調べたよ / 参考文献
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