基本データ&特徴
- シャクガ科 / 開張 30~50mm / 時期 5~6月、8~10月 / 日本全国
- 平地から山地の雑木林や林縁に生息。マサキの垣根周辺でよく見られる。
- 乳白色の翅に灰色~灰黒色の斑紋があり、鳥の糞に擬態しているといわれる。
- 成虫は年2回発生。
- 幼虫はマサキなどニシキギ科の植物を食べる。
- 幼虫あるいは蛹で越冬する。
名前の由来
- 夕方になると活動する斑模様のエダシャクであることから。
- 「エダシャク (枝尺)」の「枝」は、幼虫が樹木の枝などに擬態することからで、「尺」は幼虫の動きが尺取虫に似ていることから名付けられた。