
基本データ&特徴
- カミキリムシ科 / 体長 32~57mm / 時期 5~8月 / 北海道~九州
- 平地から丘陵地の雑木林に生息する。
- 日本に生息するカミキリムシの中では最大級。
- 地色は黒~褐色で、黄色の微毛が密生する。
- オスの触覚は体長超える長さ。
- クヌギやコナラなどの樹液に集まる。
- 夜行性で灯火に飛来する。
- クヌギやコナラなどブナ科の木の裂け目に産卵し、幼虫はこうした生木を食べて成長する。
- ウスバカミキリに似るが、胸の横じわと黄色の微毛で識別できる。
名前の由来
- 山でよく見られるカミキリムシであることから。
- 「カミキリムシ (天牛)」の名は、髪をも切ってしまう顎を持つ虫であることから。
- 漢名の「天牛」は中国名からで、長い触覚を牛の角に見立てたもの。
ミヤマカミキリの写真

