ミヤマカミキリ 深山天牛

2021年8月 埼玉県 上尾丸山公園

基本データ&特徴

  • カミキリムシ科 / 体長 32~57mm / 時期 5~8月 / 北海道~九州
  • 平地から丘陵地の雑木林に生息する。
  • 日本に生息するカミキリムシの中では最大級。
  • 地色は黒~褐色で、黄色の微毛が密生する。
  • オスの触覚は体長超える長さ。
  • クヌギやコナラなどの樹液に集まる。
  • 夜行性で灯火に飛来する。
  • クヌギやコナラなどブナ科の木の裂け目に産卵し、幼虫はこうした生木を食べて成長する。
  • ウスバカミキリに似るが、胸の横じわと黄色の微毛で識別できる。

名前の由来

  • 山でよく見られるカミキリムシであることから。
  • 「カミキリムシ (天牛)」の名は、髪をも切ってしまう顎を持つ虫であることから。
  • 漢名の「天牛」は中国名からで、長い触覚を牛の角に見立てたもの。

ミヤマカミキリの写真

2021年8月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年8月 埼玉県 上尾丸山公園
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