基本データ&特徴
- タテハチョウ科 / 全長40-50mm / 時期3-11月 / 北海道南西部~南西諸島
- 山地から平地の雑木林周辺に生息する。
- 翅は茶色で、前翅の縁に角状の突起がある。
- 翅は褐色で橙色の斑紋があり、前翅の前端にある2つの斑紋は白い。
- 頭部にパルピ(下唇髭)と呼ばれる前方に伸びる突起がある。
- 成虫で越冬する。
- 越冬した成虫は3月から飛び始め、6月に羽化した成虫は11月中旬まで活動する。
- 幼虫はエノキなどの葉を食草とする。
- 成虫は花の蜜や腐った果実を食べる。
名前の由来
- 頭部が天狗の鼻のように前方に伸びていることから。