2025/1/26 【登山】柏木山・龍崖山 / 展望抜群の飯能三山めぐり

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About this Hike 今回の登山について

先週の多峯主山と龍崖山の低山歩きが思いのほか楽しかったので、今週は飯能三山でまだ登っていない柏木山と龍崖山をつなげて歩くことにした。

柏木山の登山口にある茜台自然広場駐車場に駐車して、まずは柏木山に登って赤根ヶ峠~配水場広場~龍崖山公園と歩き、龍崖山に登頂後、八耳堂へ下って駐車場まで戻った。

どちらの山頂も低山とは思えない大展望で、雲ひとつない登山日和に終始静かな山歩きを楽しめた。

次は飯能三山をすべてつなげて歩いてみたい。

Hiking Report 登山の記録

茜台自然広場駐車場 8:30

茜台自然広場駐車場に到着。トイレはないので、先に近くにある龍崖山公園のトイレに寄ってきた。
駐車場のすぐ横に、あかね尾根道コース入口の道標があった。
茜台自然広場に到着。広場の奥に広い道 (茜谷コース) が続いていたが、我々は広場の手前にある登山口 (百年ナラ尾根コース) から上ることにした。
広場の手前から入る百年ナラ尾根コースは、最初から急坂となっていた。
樹林帯を上って行く。
東側が開けた場所に出て、多峯主山 (左) と天覧山 (真ん中右) が見えた。
木段を上って行く。
ゆるやかなアップダウンを進む。
分岐に出た。茜台自然広場の奥に続いていた道との合流地点は、赤根ヶ峠と柏木山との分岐にもなっていた。
柏木山方面へ向かう。フェンスは害獣防止ではなく、ゴルフ場のものだった。
コースはフェンス沿いに続いていた。
富士見の丘を通過。富士山の頭が見えていた。
樹林帯を抜けて山頂が見えてきた。

柏木山 / 標高 303m 9:05–9:25

柏木山の山頂に到着。手前の丸い輪は「平和の鐘」。付属の棒で鳴らすことができる。
石の山頂標には、柏木山の別名である「高ドッケ」の文字も刻まれていた。
東側の関東平野。
今週も東京のビル群がよく見えた。
南南西には丹沢と富士山が見えた。
丹沢山地。左に大山、真ん中に丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸と続く山塊、右端は大室山。
真っ白な富士山。
西側には川苔山や棒ノ嶺など、奥多摩・奥奥武蔵の山々が見えた。
左から本仁田山、鷹ノ巣山、真ん中に川苔山でその右手前に棒ノ嶺、右端は蕎麦粒山。
西南西側の樹間に見えた大岳山 (左) と御前山 (右)。
北東側には筑波山がうっすら見えていた。
地図や登頂ノートなどが置かれていた。
竹筒のおみくじ。妻は吉、私は小吉が出た。
山頂のオブジェ。以前はもっと色んなオブジェがあったようだが、柏木山を管理する飯能市によって、無断での工作物設置が禁止されて、市の基準を満たさないものは撤去されたらしい。
木工の音楽隊。里山の低山なので、こうしたオブジェは楽しくてよいと思う。
こちらは釣り人だろうか。飯能市もこの木の人形シリーズは撤去しない方針なのかも。
望遠カメラをのぞく人形もあった。
下山開始。
樹林帯に入って行く。
分岐を通過。カモシカ新道へ進んだ。
歩きやすい道をどんどん下る。
カモシカ新道にもシダがたくさん生えていた。
やがて平坦で広い道になった。
林道に出た。
太陽光発電のパネルが広がっていた。
道沿いの廃屋。
林道を左へ進むと道標が見えてきた。

柏木山登り口 9:45

柏木山登り口に到着。道標に従って、赤根ヶ峠へ向かった。
右手に小さな川が流れていた。
ススキの広がる気持ちのよい道を進む。
植林帯をゆるやかに上る。

赤根ヶ峠 / 標高 205m 9:55

赤根ヶ峠に到着。掲示によると、このあたりは江戸時代後期から明治の半ばまで生産された飯能焼に使用する陶土の産地で、鉄分が多く含まれた赤味を帯びた柔らかい粘土がとれたとのこと。だから「茜」ではなく「赤根」なのかな。
道標を確認して配水場広場へ向かった。
樹林帯を進む。
「みはらし台」から眺めた大河原工業団地。
工業地帯のフェンス脇に道が続いていた。
山積みされた資材。建設現場の足場につかう鉄パイプのように見えた。

配水場広場 10:10

配水場広場に到着。
配水場広場から車道に出て、龍崖山公園へ向かった。
先週も目にしたコスモ工機の看板が見えてきた。

龍崖山 (りゅうがいさん) 公園 10:15

龍崖山公園に到着。
公園の階段を下って、龍崖山の登山口へ向かう。
登山道に入った。
道標によると、龍崖山山頂までは1200m。
気持ちのよい樹林帯が続く。

燧山 (ひうちやま) / 標高 234m 10:35

燧山に到着。
工場地帯の向こうに富士山と奥多摩の山々がよく見えた。
西側には柏木山が見えていた。
燧山を通過。
龍崖山手前の鞍部まで少し下る。
上り返す。
分岐を展望テラス側へまっすぐ進んだ。

富士山見晴らし台

富士見晴らし台の少し下にある「見晴らし台テラス」に到着。立て札に小さく「龍崖山共同所有者17名の会」とあった。
富士山見晴らし台の道標を通過して先へ進む。
ここまで来ると山頂まではひと上り。

龍崖山 / 標高 246m 10:50–11:00

龍崖山の山頂に到着。先客は数名しかいなかった。
北西側の眺め。左に大持山と武甲山、真ん中に天覚山 (てんかくさん)、右には関八州見晴台や越上山が見える。
北側には多峯主山も見えた。
おにぎりを食べて休憩した。風が冷たかったのでダウンを着た。
下山開始。八耳堂へ下る。
第二ロープ坂を下る。
金蔵寺 (こんぞうじ) との分岐を通過。
第一ロープ坂を下る。

金蔵寺 八耳堂 (こんぞうじ はちじどう) 11:10

八耳堂に到着。下りは早かった。
摩利支天社。
軍太利神社。
聖徳太子立像が安置された八耳堂。
車道に出て、茜台自然広場駐車場へ向かう。
道路脇のロウバイが満開だった。
T字路を左へ曲がる。

茜台自然広場駐車場 11:30

右カーブに隠れているが、駐車場は曲がって数分の場所にある。(撮り忘れて到着時の写真はなし)

Course Information コース地図&その他の情報

登山コースデータ

単純標高差    :  183 m
累積標高     :  525 m
コース距離    :  6.7 km
標準コースタイム :  2 時間 50 分

歩行データ

総行動時間  :  3 時間
総歩行時間  :  2 時間 30 分
総休憩時間  :  30 分

利用した駐車場について / 茜台自然広場駐車場

  • 10台ほど駐車可。
  • 下はダートでトイレはない。
  • カーブした道の路肩にあるので、車を出す時は注意すべし。
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