娘夫婦が着物をレンタルして小江戸・川越歩きをするので、着物に着替える間、孫のそーちゃんを見ていて欲しいと娘に頼まれ、本日は川越へ出かけることとなった。変異型の新型コロナが気になるものの、そーちゃんに会えるとなると話は別で、我々としては喜び勇んで川越へ向かったのである。
川越の町は2014年の夏にひと通り見て回ったことがある。歩いて楽しい町なので、待ち合わせ時間よりも少し早めに出かけて、人の少ない時間帯に氷川神社と蔵造りの町並みを見てまわることにした。
まずは川越氷川神社の訪問記録から。
川越氷川神社とは
川越氷川神社は埼玉県川越市宮下町にある神社で、欽明天皇二年 (541) の創建とされ、武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったと云われる。室町時代に川越城が築城されて以来、城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代川越藩主により篤く崇敬され、民衆には「お氷川様」と呼ばれて親しまれてきた。
主祭神は以下の5柱。
- 主祭神 : 素戔嗚尊 (スサノオノミコト) = イザナギ・イザナミの子にして天照大神の弟
- 奇稲田姫命 (クシイナダヒメノミコト) = 素戔嗚尊の妻
- 大己貴命(オオナムチノミコト)/ 別名 : 大国主命 (オオクニヌシノミコト) = 素戔嗚尊の子孫
- 脚摩乳命(アシナヅチノミコト)= 奇稲田姫命の父
- 手摩乳命(テナヅチノミコト)= 脚摩乳命の妻にして、奇稲田姫命の母
夫婦の神様2組を祀っていることから「夫婦円満・縁結びの神」として広く信仰されている。敷地内には、結婚式場の氷川会館 (2021年4月 建替工事中) があり、埼玉県内では唯一の神社隣接の専門結婚式場として知られる。
毎年10月14日に氷川神社にて斎行される「例大祭」、「神幸祭」、「山車行事(祭礼)」からなる川越まつり (川越氷川祭) は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。また、夏には江戸風鈴に願いを書いた短冊を結ぶ祭事「縁むすび風鈴」が行われ、2,000個以上の江戸風鈴が境内に飾られる。
川越氷川神社参拝の写真
川越の駐車場について 氷川神社の第一駐車場は閉鎖 !
川越氷川神社の第一駐車場は閉鎖されていた。無料駐車場としていまだに紹介しているサイトが多々あって、私もそれを鵜呑みにしていたのだが、第一駐車場は2020年に閉鎖されており、2021年4月現在、川越氷川神社で利用できるのは第二駐車場のみとなっていた。
川越氷川神社の第二駐車場に車を入れると、常駐の係員に「参拝ですね ?」と念を押された。長時間駐車を取り締まっているようなので、参拝後は素直に車を移動して適当なパーキングに車を停めた。
コインパーキングは川越市内の至るところにあるので、早い時間帯ならどこでも車は停められるだろうが、問題は料金が高いこと。私の場合、土日は最大料金の上限がないことを失念していて、支払いの際に失敗したっ ! と感じた。
土日は最大料金の上限が適用されないコインパーキングが多いので、少々遠くても料金の上限設定があるところをあらかじめ調べて、ネット予約して出かけるのがよいかと思います。