2021/7/25 霧ヶ峰&八島ヶ原湿原① トレッキング

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今回の登山について

4連休の最終日。どこへ行こうか散々迷った末に、霧ヶ峰と八島ヶ原湿原を巡るトレッキングへ出かけた。花のよい時期なので、日帰りするには少し遠いが今週も花の百名山を選択した。

八島ヶ原湿原の駐車場を基点に、沢渡から車山湿原経由で車山に上り、樺の丘から南の耳、北の耳、男女倉山 (おめくらやま / 別名:ゼブラ山) と周遊して八島ヶ原湿原へ下った。

早朝はくもり空で霧も出ていたが、車山湿原あたりで青空が広がり始めた。車山山頂以外は人が少なく、解放感抜群の高層湿原歩きと数多くの高山植物をのんびり楽しむことができた。遠望はきかなかったものの、大満足のトレッキングとなった。2004年に来たときは、リフトで車山へ上がったので百名山を歩いたという実感はなかったが、今回きちんと歩けてよかった。

帰りの渋滞を避けるために13時過ぎには帰路についたが、花園インター手前で事故渋滞に巻き込まれてしまった。路側帯を救急車やレッカー車が何台も向かっていたので大変な事故だと感じていたが、バイクと車7台を巻き込む事故だったらしい。通常よりも2時間近く余計にかかり、最後はへとへとに疲れてしまった。

尚、花と昆虫の写真が多くて整理に時間がかかりそうなので、今回は分けてアップすることにした。

八島ヶ原湿原から車山山頂まで (車山湿原経由 )

4:50 早朝の八島ヶ原湿原は霧が出ていた。
花を探しながら北側の木道を進んで、沢渡方面へ進んだ。
八島ヶ原湿原に設置されたシカよけネットの外に出ると、花は一気に少なくなった。
コナラの樹液に群がる蝶々たち。
車山湿原あたりで青空がみるみる広がり、車山の山頂が見えてきた。
車山湿原内の木道を進む。
霧ヶ峰の最高峰・車山山頂に見える白い球体は、気象レーダー観測所。
車山高原リフト沿いの道を上る。背後は蓼科山と白樺湖。
車山気象レーダー観測所が近づいてきた。
4本の御柱に囲まれた車山神社。4本の御柱は「天空の御柱祭」で麓から引っ張り上げられる。
8:20 車山の山頂 (1,925m) に到着。2004年にはなかった展望テラスが設置されていた。
気象レーダー観測所の裏へ向かう。
山頂標で記念撮影。人はそれなりに多かったが、山頂は広いので気にならなかった。
東方面の眺め。蓼科山や八ヶ岳は雲の中。
南方面の南アルプスも雲の中だが、気持ちのよい眺めが広がる。
南西の諏訪市方面。中央アルプスも裾野しか見えなかった。
西方面には八島ヶ原湿原が見えた。右上には鷲ヶ峰、奥には鉢伏山も見える。
北方面。これから向かう南の耳・北の耳へと続くなだらかな台地。左上に見えるはずの美ヶ原は雲の中。
展望デッキにカメラ台があったので、タイマー撮影した。

車山山頂から八島ヶ原湿原まで (南の耳、北の耳、男女倉山経由)

8:50 車山から下山開始。
車山乗越まで下る。北側のルートが一望できた。
車山乗越の分岐で蝶々深山ではなく、樺の丘へ向かう。
背後の車山が徐々に遠のく。解放感のある草原の広がりに気分は上々。
山彦尾根を南の耳に向かって進む。
10:00 山彦谷・南の耳 (1.838m) に到着。
そのまま山彦尾根を北の耳へ向かう。
右は南の耳、左奥は車山。
10:15 山彦谷・北の耳 (1,829m) に到着。お腹が空いたのでここで早めの昼食にした。
10:30 男女倉山へ向かう。
背後は北の耳と南の耳。耳と呼ばれるのが何となくわかる形。
11:00 男女倉山 (1,766m) に到着。すれ違う人も少なくて、心地よいトレッキングが続く。
北側の雲がとれて、男女倉山から美ヶ原が見えた。
北の耳の奥に蓼科山の頭が見えてきた。
西方面には八島ヶ原湿原と鷲ヶ峰 (右)。
男女倉山からはしばらく下りが続く。
木道まで来ると八島ヶ原湿原は近い。正面は鷲ヶ峰。
鹿よけネットを通過して八島ヶ原湿原に戻ってきた。
八島ヶ原湿原の北側の木道を歩いて駐車場へ向かう。
天気がよいので花の写真を撮り直しながらゆっくり歩いた。
12:55 出発地点に戻ってきた。駐車場は満車で空を待つ車の列ができていたので、さっさと帰路に就いた。

※ 霧ヶ峰登山の詳細はこちら → https://mt.ubo-do.com/mt-report/kirigamine2.html

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