2021/8/6 ミヤマクワガタの蛹化を確認

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蛹になったクワガタを観察用タッパーへ

ミヤマクワガタの幼虫を飼育しているPPボトルにコバエが大量発生する事態となり、数日前からコバエ退治に忙しかったのだが、ふとボトルの底を見てみると幼虫の色が黄色っぽくなり、蛹化していることが確認できた。

10本あるボトルをすべて確認してみると、6匹ほど蛹になっているようだった。蛹になった後はあまり動かさないようにするべきだが、蛹の状態と、できれば羽化する様子を観察したいと思い、1匹だけは観察用にタッパーへ移すことにした。

どうしようか考えた末、PPボトルの底から5cmほど上をカッターとハサミで切断して、取り出した蛹を用意した観察用タッパーへ移した。PPボトルが意外と厚くて切断に手間取っているうちに、蛹が動いているようだったので、最後はスピード重視で少々乱暴に切断した。急いで観察用タッパーへ移すと動かなくなったので、ホッとした。ちなみに性別はメスであった。

ミヤマクワガタの蛹と観察用タッパー

はじめてクワガタの蛹を実際に目にした。
同じ発酵マットを固めて、少し傾斜をつけた寝床をかたどり、そこに蛹を安置した。
タイベスト紙を蓋として使用。
最後に段ボールで作成した目隠しを載せて暗室化。これで無事に羽化してくれるとよいのだが。
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