目次
ミヤマクワガタの羽化に成功
8月6日に観察用タッパーへ移していたミヤマのメスがついに羽化した。数日前に白かった身体の中に黒い身体ができ始めているのを見て、最後の脱皮と羽化が近いと感じていたが、18日の夕方、ついに羽化したことを確認した。
気付いた時にはすでに脱皮しており、頭を上げ始めているところだった。途中経過を見ることはできなかったが、羽化不全になることなく完全な成体になってくれたことだけで十分嬉しい。
きわめて適当な温度管理と湿度管理しかしてこなかったので、羽化の成功はクワガタのもつ強固な遺伝子プログラムのおかげと言えるだろう。
コバエが大量発生したときは、軽い気持ちで幼虫飼育などするもんじゃないと自らをのろったが、よい経験にはなった。まだ9匹いるので、次々に羽化されると飼育ケースが足りなくなるが、それはまたその時考えたいと思う。