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クワガタの発酵マットを入れ替えした
前回クワガタの発酵マットを入れ替えしてからほぼ3カ月が経過したので、まだ蛹になっていないミヤマクワガタの発酵マットを入れ替えた。
まずは数日前からガス抜きしていた発酵マットを空いたPPボトルに入れて、麺打ち棒でしっかり固める作業をした。その後、幼虫をPPボトルから慎重に掘り出して、新しい発酵マットを入れたPPボトルへ移した。もしかしたら蛹化した個体もいるかもしれないと思っていたが、まだ3匹とも幼虫のままだった。
今回はいつもとは違うショップから発酵マットを購入したのでどうかと思ったが、すぐにマットの中へ潜って行き、その後は上に出てくることもなかったので大丈夫だろう。
羽化5匹目は羽化不全
幼虫の発酵マット入れ替え作業を終了してから、蛹2匹の状態を確かめると、1匹が羽化を始めていた。身体が黒くなってきていたので近いと感じていたが、思ったよりも早かった。
しばらくして再び様子を見てみると、明らかに翅が小さい。結局、翅が開いた状態で腹部と薄翅が出たままの羽化不全となってしまった。4匹目に人口蛹室で羽化したものも、腹部は隠れていたが薄翅がはみ出た状態だった。
羽化不全にはさまざまな要因があるようだが、ボトルの中で羽化したものには問題が生じていないことから、人工蛹室の水分過多が原因かもしれない。蛹をあまり動かしたくはないが、もう1匹の人口蛹室を作り直して移しておいた。