ミヤマクワガタの雌がたて続けに2匹亡くなった。昨夜、羽化不全の雌がひっくり返って動かなくなっていたので、他のクワガタが生きているか確認したところ、もう1匹一番大きな雌の個体が動かなくなっていた。寒さが厳しくなってきたからか、ここ最近は床材にもぐったままで、姿を見かけることはほとんどなかった。
一番立派なミヤマクワガタの雌だけは標本化しようと考えていたので、早速水洗いしたところ、触覚や前肢が微妙に動くではないか。神経節の一部が生きているうちは、まだ死んでいないと言える。これではピン止めできないので、いったん飼育ケースに戻しておいた。
今日確認すると、完全に動かなくなっていたので、標本化作業を再開した。
コクワガタの雄は昆虫ゼリーをよく食べているが、他のミヤマの雌はエサを食べた形跡がほとんどないので、残りの個体もそろそろかなぁという気がする。

