2020/11/24 クワガタの幼虫を隔離する

ある程度大きくなったらミヤマクワガタの幼虫を個別の容器に分けようと思っていたのだが、最近飼育ケースに小さな虫が大量に発生しているのを確認したので、作業を急ぐことにした。

新しい飼育容器を準備する

まずは数日前に届いた幼虫飼育用の発酵マットを飼育容器の中に入れて、固めていきます。ちなみに、発酵マットとは、オガクズやきのこの生え終わった菌床(きんしょう)をクワガタやカブトムシが食べられるように発酵させたものです。

発酵マットは再発酵している場合があり、その場合は使用前に発酵臭を飛ばすガス抜きと水分調整をしなければならないが、発酵マットの状態をみたところ、発酵熱はなく、水分もほどよい状態だったので、そのまま作業を進めた。

クワガタ用発酵マット10Lと850ccの飼育ボトル5本。
容器の発酵マットを硬めに詰めていきます。

幼虫を新しい飼育容器に移す

次に飼育ケースの中の幼虫を取り出して、発酵マットを入れた新しい飼育容器に入れる作業を開始。幼虫を傷つけないように、飼育ケースの中を慎重に掘り進めると、次々にミヤマクワガタの幼虫が見つかった。9月末に探したときは、2匹しか確認できなかったので、うれしい驚きだった。容器は5つしか用意していなかったので、台所にあった深めのタッパーを飼育容器として使うことにした。最終的には10匹見つかり、タッパーだけでは足りずに苔用のガラス瓶も代用して作業を終えた。

飼育ケースを少しづつ掘り進める。
見つかった幼虫は手で触らずにスプーンで飼育容器へ。
固めたマットの中央に浅い穴を掘り、そこへ幼虫を置くと、勝手に潜っていきます。
作業終了。温度管理のための発泡スチロール箱にちょうど収まった。

10匹いれば、1匹くらいは成虫まで育てられるのではなかろうか。先は長いが、湿度と温度に気を付けて、しっかり管理していこうと思います。

立派なミヤマクワガタに成長することを願い、お絵描きしてみた。
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