2021/2/16 クワガタの幼虫飼育 発酵マットの入れ替え

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幼虫を隔離飼育を始めて3カ月が経過

11月にミヤマクワガタの幼虫を隔離してからほぼ3カ月が経過しました。たまにスプレーで加湿する以外は、放置状態が続いていたのですが、ネット検索して調べてみると、3カ月くらいをめどにエサとなる発酵マットを入れ替えた方がよいらしいので、発酵マットを入れ替えることにしました。

全10匹のうち半数は手持ちのタッパーに入れていたのですが、マット入れ替えのついでに買い増したPPボトルへ移して、10匹とも同じ環境で飼育することにします。

発酵マット入れ替え作業開始

クワガタ用発酵マット10L×2と、加水につかうプラケースを用意。
新聞なども引いて準備します。
プラケースにマットを入れてガス抜きのために数時間放置。様子を確認してから加水します。
しっとりして握って形が残るくらいまで加水しました。
新しいPPボトルに発酵マットを投入。ここからはちょっとした力仕事です。
発酵マットを入れて麺打ち棒で固めるという作業を3、4回繰り返します。
上部は麺打ち棒で固めずらいで、親指でぎゅうぎゅう押し固めます。
5本用意できました。
次は飼育中のPPボトルから幼虫を取り出します。
蓋を開けると多数のトビムシがうごめいていました。
幼虫の居場所がはっきり分かるボトルから先に取り出していきます。
2番目に取り出した幼虫は一番大きかった。
新しいPPボトルへ。中央に掘っておいた穴に頭から入れると勝手にもぐっていきます。
一番小さかった5番目の幼虫。大きさにかなり開きがあります。
幼虫を取り出したPPボトル5本を綺麗に洗ってきました。
先ほどと同じように発酵マットを固めながら入れます。1本分くらい発酵マットが余りました。
一番小さいタッパーから大きな幼虫が出てきました。
フンをする幼虫。結構太いフンを出しますね。
無事に作業終了。10匹すべて健在でした。3匹は明らかにサイズが大きかったので、オスかもしれません。

数時間後、幼虫が酸欠で上に出てきた !

作業を終えた数時間後に様子を確認すると、ほとんどの幼虫が表層に出てきていたので驚きました。マットの温度を確認すると特に変化はなかったので、再発酵とは思えない。あとは酸欠か何らかの理由によってマットに不都合が生じている可能性が考えられます。とりあえず、蓋を開けて様子を見ることにしました。すると、30分もしないうちにすべての幼虫がマットにもぐっていたので、やはり酸欠が原因だったと思われます。

数日間は蓋を半分開けておくことにしたのですが、トビムシなどが入り込む可能性が高くなるので、スチロール箱の中に水をはっておきました。これで問題が解決するとよいのですが、さてどうなることか。


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