2021/1/14 国土地理院の地図

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登山報告に国土地理院の地図をリンク

ウェブサイトの登山報告に加工した国土地理院の地図を貼り付けたくて、前日から悪戦苦闘しています。なんせ基礎知識が足りないのですよ。利用方法を説明した国土地理院のページを読み込み、実際に利用しているサイトの説明なども読みますが、やりたいことをドンピシャで説明しているものがなく、スムーズに先へ進めません。

LeafletというオープンソースのWebマップ用 JavaScriptライブラリーを使えば色んなことができそうですが、検索サイトに表示される日本語の説明記事はどれも似たようなもので、ごく簡単な実装方法しか書いていません。さまざまな活用方法を説明した英文記事を自分で読めばいいのですが、ただでさえわからないことが多いので、それはしんどすぎます。

時間ばかりが過ぎてしまうので、まずは仙元山の登山報告を仕上げて、とりあえず線を引いた国土地理院の地図をキャプチャーして貼り付けました。やりたい形にはなっていませんが、一応、国土地理院の地図へも飛べるようにはしておきました。

国土地理院の地図はスゴイ

今回、国土地理院のサイトを色々と見て回ったが、一般にも利用しやすくなって地図空間情報というソフト面のインフラが急速に整ってきていると感じました。国家機関だけあって元々圧倒的な情報を保有しているわけだが、使えなければ宝の持ち腐れであって、地図を電子化して個人でも自由に使えるようにしたことは飛躍と言ってよい進歩だと思います。

登山ルートの詳細な地形図を見られるのはもちろん、災害マップも見られるし、場所によっては過去の地図も参照できます。3Dでも見られるので、その土地の地形を立体的に知ることもできます。これまで簡単には調べられなかったような情報を簡単に、しかも無料で得られることは大きい。地図を自分で加工デザインできるので、付加価値的な情報をつけて、好きなように地理的情報を発信することも可能です。

サイバーリテラシーを今年は高めたいと思っていますが、国土地理院の地図を使いこなすことは、まさにそれにあたります。興味のあることから少しずつ学んでいこうと思います。

遠い故郷の航空写真。地図上で距離を測ったりしているとキリがない。

ちなみに、国土地理院の職員にインタビューした面白い記事があったのでリンクを貼りつけておきます。プログラマー系転職支援サイトのコラム記事のようですが、地理院地図がどのような経緯と考えで電子化されてきたかがよく分かります。

https://geek-out.jp/column/entry/2018/07/05/110000/

 国土地理院は、我が国唯一の国家地図作成機関であり、国土交通省の特別の機関です。 地理院地図は、国土地理院が整備する地形図、空中写真、地形分類、災害情報など、1,200以上の情報を見ることができるウェブ地図です。
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