2019年9月7日 土曜日

棒ノ嶺

969 m 18回目

 4時10分起床、4時40分出発。さわらびの湯駐車場には6時05分に到着した。梅雨が戻ってきたような天気が続いていたところ、やっと週末に晴れの予報が出たが、翌日は台風が関東通過の予定で、体力的にも準備不足は否めなかったので、リハビリがてら近場の山に登ることにした。久々の登山で身体は重たかったが、槇ノ尾山まで足を延ばした。山頂に着いたときはそれほど混んでいなかったが、下山時には多くの登山者とすれ違い、棒ノ嶺は相変わらずの人気ぷりだった。

登山コースデータ
単純標高差 : 649 m
累積標高差 : 980 m
コース距離 : 10.1 km
標準コースタイム : 5 時間 5 分
歩行データ
総歩行時間 : 5 時間 45 分
総行動時間 : 6 時間 20 分

 コースタイム

さわらびの湯P 6:20 ⇒ 有間ダム 6:35 ⇒ 白谷橋登山口 6:50 ⇒ 藤懸ノ滝 7:10 ⇒ 白孔雀ノ滝 7:35 ⇒ 東屋跡 8:00 ⇒ 8:15 岩茸石 8:20 ⇒ 8:55 権次入峠 9:00 ⇒ 9:10 棒ノ嶺 9:35 ⇒ 槇ノ尾山 10:05 ⇒ 棒ノ嶺 10:35 ⇒ 岩茸石 11:10 ⇒ さわらびの湯P 12:40

6:05 さわらびの湯 無料駐車場

6:05 さわらびの湯の手前にある無料駐車場に到着。先客は5-6台だった。

6:20 身支度を整えて、駐車場を出発。有間ダムへ向かう。

道端に咲いていたツユクサ。

6:35 有間ダムに到着。いつものように、ツーリングバイクが数台停まっていた。

ダムの貯水量はそこそこあるように見えた。

名栗湖の南側にある登山口へ向かう。

6:50 白谷橋登山口から登山道へ。登山口の駐車場は工事中で駐車禁止になっていた。

最初から上りが続く。

7:10 藤懸ノ滝を通過。水量は少なめだった。

7:20 最初のゴルジュを通過。それほど水量はなかったので、簡単に通過できた。

ゴルジュの手前で小さめのガマガエルがいた。

2段の滝のすぐ脇を通る。

さらに先へ進む。

2番目のゴルジュを通過する。ここも水量がないので通過しやすかった。

この日はミソサザイの鳴き声は聞こえなかった。

7:35 白孔雀ノ滝を通過。

ヘビはいないか、注意深く見ていたのだが、今回は会えなかった。

林道は工事中のようで重機が入っていた。

これまで見た最大クラスの蝶を見かけたが、白い斑点から「モンキアゲハ」だと分かった。

林道からはしばらく急坂が続く。

クワガタの死骸かと思って拾い上げると、とっても小さい生きたコクワガタだった。

少し上ると次はゴマダラカミキリがいた。どうも近くに樹液の出る木があるようだ。

登山道が一部崩落していて迂回路ができていた。

8:15 岩茸石でひと休みして、菓子パンを食べた。

岩茸石から権次入峠までは上りが続く。

丸太の階段はますます土が掘れて、障害物のようになっていた。

ユリ科のヤマジノホトトギス。権次入峠付近に咲いていた。

8:55 権次入峠に到着。小休止してから先へ進んだ。

権次入峠から山頂まではあとひと上り。養生中の登山道脇をせっせと上る。

9:10 山頂に到着。

日差しが強烈なので、東屋でおにぎりを食べた。近くの岩にニホントカゲの小さな幼体を見かけたが、写真を撮り逃した。

9:35 せっかく来たのでもう少し歩きたくなり、槇ノ尾山まで足を延ばすことにした。

日影の樹林帯を下って上り返す。コナラが多くて、ミヤマクワガタが沢山いそうな気がした。

10:05 槇ノ尾山に到着。ここで引き返した。

10:35 棒ノ嶺に戻ってくると、登山者が増えていた。

北側の眺め。大持山、武甲山、蕨山、武川岳などが左側に見える。

東側には奥武蔵の山並み。

山頂で写真を撮ったらそのまま下山を開始した。

下りでは多くの登山者とすれ違った。今年も棒ノ嶺は大人気のようだ。

11:10 岩茸石の裏に続く道を進み、滝ノ平尾根を下った。

林道を横切って再び登山道に入って上り返す。

なだらかな小ピークから、有間山や武甲山など北西側の山並みがよく見えた。

さらに進むと崩落が進んで立入禁止となった展望台が現れた。

展望台付近から西側に棒ノ嶺(右)が見えた。左端は黒山。

南側には青梅市街。右には高水山と岩茸石山も見える。

熊鈴を鳴らし続けるおじさんを追い抜いてどんどん下る。熊がでない場所ようなでの熊鈴はただの騒音だが、無頓着な人をたまに見かける。

粘土質の滑りやすいところもあったので、注意して下った。

植林帯に入って、車の音が近くなってきた。

集落に出てから少し上り返し、12:40 駐車場に到着。下界は30度超の暑さだった。