自室として利用する予定の1階和室にもエアコンを設置した。エアコン用の配管穴はなかったので、アルミ製の窓用配管パネルを用意して、欄間窓に配管を通した。
エアコンの背板は、縦桟と呼ばれる器具を取り付けて設置。2本の縦桟を背板のネジ穴に合うような幅に取り付けるのに苦労したが、縦桟ががっちりエアコンを支えてくれるので、洋室の石膏ボードに取り付けるよりも強度があって好ましいと感じた。
室内機を取り付け後、配管を曲げてパネルの穴に納めるのに苦労したが、ちょっとずつ曲げて何とか欄間窓が閉まるようになった。パネルと配管の隙間は、エアコン用のパテで埋めた。
配管を通すために、欄間障子のひと枠を切り抜いたが、配管との隙間は木板とダンボールでふさいでおいた。
エアコン設置作業の様子
これで、リビング・2F洋室・1F和室と、3台すべてのエアコン設置を完了した。最初はどうなることかと思っていたので、それなりに感慨深いものがある。
2階に移設したエアコンは、室内機が2階で室外機は地上置き。リビングのエアコンは左配管で、和室は縦桟と窓用配管パネルを使っての設置と、バリエーションに富んでいたが何とかなった。
しろうと施工なので今後問題が生じる可能性もあるが、その時はその時で、またできる対応をしようと思う。