2024/5/4 【散歩】春の花を探して野山北・六道山公園へ

昨日は千葉の両親宅へ出かけて、明日は娘宅へ行く予定なので、疲れない程度に近場で少し歩きたいと思い、野上北・六道山公園へ出かけることにした。

3時間ほど公園内を歩いたが、花の写真を撮りながら歩いたのでなかなか前へ進めなかった。結局考えていたほどの距離は歩けなかったが、花や昆虫を探しながらの散歩は思った以上に楽しかった。

目次

野山北・六道山公園について

野山北・六道山公園(のやまきた・ろくどうやまこうえん)とは、東京都武蔵村山市から瑞穂町にかけての狭山丘陵の西側に位置する都内最大の都市公園である。緑豊かな雑木林と谷戸 (丘陵に切れ込んだ谷間) の組合せによって多様な自然環境が残されており、起伏に富む地形の中に多くの動植物が生息している。

東京都が管理する立入禁止の水道用地が東側にあることや、不法投棄防止のためのフェンスが長々と道路脇に延びていたりと、場所によっては隔離されているように感じるので、ひとつの大きな公園という感じはしない。

去年の同じ時期に狭山湖周辺を散歩した際、野山北・六道山公園も少し歩いているが、エリアごとにコンセプトの異なる小さな公園が、遊歩道や車道でつながっている感じで、その印象は今回も変わらなかった。

野鳥のにぎやかな鳴き声などから、フェンスの向こうに豊かな自然が広がっているのを如実に感じるので、もっと自然の中に入れる遊歩道があればと、もったいなく感じた。

野山北・六道山公園の写真

天王山遊歩道 駐車場  7:05

狭い住宅路を入ってきて、天王山遊歩道の駐車場に車を停めた。
駐車場にはトイレ棟が隣接している。
キツネノボタン。
セボシジョウカイかな。
カメラのピントを合わせたら、すぐに飛び立った。
コゴメウツギ。

須賀神社 7:30

坂を上がったところに須賀神社があった。
葉の下にヒメシロコブゾウムシがじっとしていた。
よく見るとオヤブシラミの花が咲いていた。
ヤマトシリアゲ。サソリのような尾が怖い。

夕日台展望広場 8:00

夕日台展望広場に到着。
丹沢山地や富士山が見えていた。
富士山。
広場にたくさん咲いていたコツブツメクサ。
ハナヤエムグラも咲いていた。とても小さい。
テントウムシかと思ったら、クロボシツツハムシだった。
ニガナ。
ハリエンジュ (ニセアカシア) の花。あたりに甘い匂いがただよっていた。
ジシバリ。

富士見台展望広場 8:30

富士見台展望広場。
石畑グランドの向こうに丹沢山地が見ていた。富士山は樹木に隠れていた。
キツネアザミ。
トゲトゲが凄いオニノゲシ。

出会いの辻 8:45

出会いの辻。ここまで入ってくる車や自転車が意外と多かった。
タツナミソウがまだ咲いていた。
六道山公園入り口道路を進む。

六道山公園 8:55

六道山公園の駐車場。
六道山公園の展望台。レンガ風で高さは13m。
展望台からも富士山が見えた。
ちなみに瑞穂町の六道山公園展望台と瑞穂ビューパーク・スカイホールは、関東の「富士見百景選定地」となっている。
展望台の上から眺めた公園広場。
ハクウンボクの花が満開だった。
ハクウンボクの花。近くをクロアゲハらしき蝶が飛んでいた。
しばらく休んでから来た道を戻った。
シロツメクサ。
オオニワゼキショウ。
オニタビラコ。
9:50 駐車場近くまで戻ってきた。
アメリカフウロ。駐車場近くの広場にも花がたくさん咲いていた。
ニワゼキショウ。よく似たオオニワゼキショウより花自体は大きくて、花弁の形も少し角ばっているので、見た感じで何となく区別がつく。
草原をよく見ると、対になった小さな花が咲いていた。ノヂシャのようだ。
ハルジオンの蜜を吸っているのはヒメヒラタアブかな。

駐車場近くの広場に戻っても、しばらく花の写真などを撮っていた。朝から快晴で、気持ちよく公園散歩を楽しむことができた。

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