2階の妻の部屋にエアコンを設置した。室外機は地上置きで、屋外は高所作業になるので多少ハードルは高かったが、無事に作業を終えることができた。
収納を考えて選んだ5mの伸縮梯子が実際の使用に耐えるか心配だったが、何の支障もなく作業ができた。たわみが大きいと聞いていたが、それほどでもなかった気がする。
真空ポンプによる真空引きはせずにエアパージで済ませたが、作業自体はきわめて簡単なので、冷媒循環のしくみを知って一度やってみれば、手順を忘れることもない。温暖化への影響はあるが、そこはエネルギー消費を抑えるなど家庭でできる温暖化対策をきちんとやりますから、許して下さいという気持ちです。
室内機側については、石膏ボードが古くなっているためアンカーボルトがあまり信用できないという問題もあったが、下地 (胴縁) のある場所に合わせて背板に追加の穴を開けて、がっちりビスを打ち込んでおいた。
屋外作業の様子




ちなみに、使用した配管化粧カバーは、楽天ショップで購入した因幡電工の「スリムダクト LD-70-I」だが、「法人様・個人事業主様限定商品」のため、運送会社との規約上個人宅への配送ができないらしく、個人が購入する場合は、追加料金を払うか、西濃運輸の支店留めにして自分で受け取りに行く必要がある。
私は支店留めにして車で受け取りをしてきたが、1本の長さが2mあるので、車 (フリード) に積めないのではないかと、実際に入れてみるまでハラハラした。

室外機に近い部分の配管保護テープは接続後に巻いたが、やりずらいのでつなぐ前に巻いておくべきだった。何となく早くつなぎたくて、先に配管と室外機をつないでしまった。


リビングのエアコンに化粧カバーを後付け



途中、セット購入していたドレンホースが短くて、ホームセンターに買いに行く必要があったこともあり、すべての作業が終了した時には17時を回っていた。
前日はそーちゃんの相手を1日していたこともあって疲労感はかなりのものだったが、懸案事項がクリアできた達成感で気持ちは晴れやかだった。