2021/11/13 鷹ノ巣山登山

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今回の登山について

7~8時間しっかり歩けて、紅葉と展望が楽しめる山に登りたいと思い、今週は4年ぶりとなる奥多摩の鷹ノ巣山へ出かけることにした。

最初から急登が続く奥多摩らしい上りに序盤から汗をかいたが、終始よいペースで歩くことができた。山頂以外は人も少なく、静かな山歩きが続いたのもよかった。

紅葉は標高の高い場所では終わっていたが、トオノクボの防火帯に出る手前と水根沢林道の下りで、鮮やかな紅葉を楽しむことができた。天気も申し分なく、富士山を正面にのぞむ山頂からの展望も素晴らしかった。

水根沢林道を下っている際に、道が分からなくなったという女性に遭遇したが、水根へ向かうというので、我々は何度かこの道を歩いていることを伝え、後をついてきてもらった。(枯れ沢を渡るところに道をふさぐ形で大きな倒木があり、少し先に踏み跡は続いていたが、上り返しになっていたので、目に入らなかったか、下山路ではないと判断して、枯れ沢の左右に下る道を探していたものと思われる)

予定よりも1時間ほど早く下山できたので、帰りの渋滞に巻き込まれることもなく、5時半には帰宅できた。

水根駐車場から山頂まで

水根の無料駐車場に車を停めて、6:00 登山スタート。薄暗い林道を進む。
民家の脇から六ッ石山へ向かう登山道に入った。
九十九折の植林帯を上る。途中で山神を祀った産土(うぶすな)神社を通過。
植林帯が終わると、綺麗な紅葉がちらほら見られるようになってきた。
標高が上がるほどに、紅葉もまばらになった。
8:00 トオノクボに到着し、ハンノキ尾根の防火帯に出た。
尾根沿いの防火帯を進む。
8:40 六ッ石山に到着。テント装備の若者グループが休憩していた。
六ッ石山から少し下って石尾根に合流し、そこからは石尾根を西側へ進む。
10:10 樹林帯に囲まれた水根山を通過して、さらに10分ほど進むと前方に鷹ノ巣山が見えてきた。
山頂の手前は、南アルプスや富士山を眺めが素晴らしい。
10:40 鷹ノ巣山に到着。

山頂から下山まで

山頂では20人近くの登山者が休んでいたが、山頂は広いので気にならなかった。
この日は富士山がくっきり見えていた。
山頂でおにぎりとカップ麺を食べて、11:25 下山開始。
水根山手前の分岐で、「倉戸山・水根・熱海」方面へ。
さらに分岐で水根方面に進み、植林帯の急坂を下る。
沢の近くまで下りてくると、周囲に鮮やかな紅葉が増えてきた。
13:00 木橋を渡って、水根沢谷の左岸へ進む。
標高が低くなるにつれて、鮮やかな紅葉が増えてきた。
水根沢林道の終盤に歩道崩落があり、矢印に従って迂回路へ入った。
迂回路はダートの林道につながっていた。
林道から見えた奥多摩湖。
ゲートを過ぎると、往路で歩いた水根集落の林道 (舗装路) に出る。林道を下って、14:10 駐車場に到着。

※ 鷹ノ巣山登山の詳細はこちら → https://mt.ubo-do.com/mt-report/takanosu7.html

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